事業は環境適応業、5社に1社は…

おはようございます。

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感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

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★事業は環境適応業、5社に1社は…

毎週日曜日は、当社の雪山さんに、
メルマガの執筆をお願いしています。

月曜日の私からの発信は、
彼女の発信をみて、関連する
テーマをほぼお届けしています。

昨日のメルマガは、
「絶対に変えられないと思うことでも」
という内容で、今の事業を
大胆に見直してみたら?という
内容でした。

そもそも、事業は環境適応業です。

環境適応業である以上、
世の中の社会情勢、技術、政治状況、
価値観やライフスタイルといった
環境が変われば、事業を変えるのは
当たり前とも言えます。

歴史を紐解けば、

・呉服屋 → 洋服

・八百屋 → スーパー

・飛脚や馬車 → タクシー

・レコード屋 → 音楽配信サービス

・手紙 → メールやチャット等

・ビデオレンタル → サブスク

枚挙に暇がありません。

ましてや、産業革命に匹敵する
AI革命の時代、コロナで更にそれが
加速する時代にあって、
何も変えない方が困難なようにも思えます。

雪山さんのメルマガでは、
「絶対に変えられないと思うことでも」
とありましたが、

これも「うちの業界では…」という
先入観がもとになっています。

そもそも、業態自体を変えて
しまってもいいのです。

業種・業界・業態が変われば、
当たり前も当たり前に変わります。

帝国データバンクが、
TDB景気動向調査2020年12月調査とともに
行った「新型コロナウイルス感染症に
対する企業の見解について」の調査
によると、

『新型コロナウイルス感染症の拡大が
契機となり、事業の業態転換を行う予定
(可能性)があるか尋ねたところ、

業態転換の『予定がある』は20.3%となり、
5社に1社はすでに転換済みか転換する
可能性あるいは検討していることがうかがえた。』

とのことです。

ちょうど、政府からも、かつてない規模
での「事業再構築補助金」という施策
も始まっていますが、

こういったものをうまく活用しても
よいと思います。

(もちろん、制度があるから事業を
 見直すのではなく、当たり前
 ですが「計画が先」です。)

事業の再構築に挑戦すれば
必ず大丈夫ということではない
ですが、「不易流行」の「流行」、
変えるべきことを、
変えられない会社は未来がない
と思います。

御社は何を大切に継承し、
何を大胆に見直していきますか?