弱みの無効化・脅威の無効化
昨日20時の最新YouTube動画
【個人事業主・中小企業のための】使える!SWOT分析
見ていただけましたか?
▼【個人事業主・中小企業のための】使える!SWOT分析▼
https://youtu.be/DqI1JcEY7MU
(約10分・2倍速なら5分)
SWOT分析もただ、穴埋めすればいい訳では
ないということがご理解いただけたと思います。
穴埋めでも、考えるヒントは得られますが、
厳しい状況にいる企業様の場合、
これだけでは、なかなか希望が見えてこない
こともあります。
そこでもう一つ、
・弱みの無力化・強み化
・脅威の無力化・機会化
できないか?と考えることで、
出来る打ち手の選択肢がグッと増えます。
今まで、考えたことのなかった
可能性に気付くことができます。
ぜひ、そこまで踏み込んで、
やってみてください。
ところで
「弱みの無力化・強み化」
「脅威の無力化・機会化」
の本質は何でしょうか?
どうすれば、出来るのでしょうか?
能力を高めたり、商品の性能を高める
ということではありません。
これは「弱みの克服」です。
同じ能力の従業員と、基本同じ商品で
ありながらも
・対象顧客を変えてみる
・主な利用シーンを変えてみる
・販売エリアを変えてみる
・販売方法を変えてみる
・誰かと組んで(コラボして)みる
そういったことで、従業員と商品が
基本同じでも、弱みが弱みでなくなったり、
脅威が脅威でなくなることがあるのです。
私の実家、宇治は、お茶の町として有名で
創業400年などの茶の製造・販売の会社が
いくつもありますが、
これらの弱みは生産力が限られていること
でした。お茶の生産量では圧倒的に静岡ですから。
私が子どものころは伝統や格式はあっても
少し元気がない印象でした。
今はとても元気です。
店頭でお茶を売るだけでなく、
実家の近所の伊藤九衛門さんも
中村藤吉さんも観光客向けや通販で
大活躍しています。
生産量がない=希少性がある。
×
ブランド・格式
で、観光客や抹茶系の味が好きな人に
受け入れられたのだと思います。
行政では宇治ではないですが、近所の
木津川町に本社のある福寿園さんは、
サントリーと組んで「伊右衛門」で化けましたね。
そんな具合に、ただSWOTを眺めても
出てこないものが、
「弱みの無力化・強み化」
「脅威の無力化・機会化」
を考えることで出てくる可能性があります。
▼【個人事業主・中小企業のための】使える!SWOT分析▼
https://youtu.be/DqI1JcEY7MU
(約10分・2倍速なら5分)
動画も参考に、ぜひ考えてみてください。