その仕事に必要な精神力は?

こんにちは。

佐々木感動マーケティングの
雪山さやです。

毎週日曜日の
感動経営通信メルマガは雪山からお送りします!

みなさんは1日の仕事時間を設計するとき
どんな風にスケジュールを立てていますか?

・大きなタスクから時間を確保していく
・隙間時間を有効活用する

このあたりは、実践されている方も多いかもしれません。

1日の仕事のスケジュールを立てるとき、
それぞれの仕事に必要な時間だけではなく

「必要な精神力」も考慮する方が
効率的だなという気づきがありました。

株式会社アースメディアの松本 淳さんから
伺ったお話です。

★消費する時間と精神力は一致しない

仕事にかかる時間と
消費する精神力は必ずしも一致しません。

例えば、私の場合
市場分析や動画編集は作業に時間はかかりますが
それに対して精神力はというと、
私の好きなこと・得意なことなので
さほど削られた感じはしません。

精神力をぐっと削られるような大きな決断だったり、
重要な会議などの場面で
少しの時間しか取り組んでいなくても
精神力を使っているなと感じることは
あなたにも経験があるのではないでしょうか。

精神力を消費する仕事が長く続いてしまうと、
消耗が激しくなり
自分の身と心を削ることになります。
効率もあまり良くないですね。

★精神力をうまく配分する

私なりのコツは、
精神力を必要とする(苦手な、タフな)仕事と
楽しく進められる(得意な、ルーティン)仕事を
交互に配置することです。

脳科学では、人間は
高いパフォーマンスを発揮できる
「ディープワーク」が可能な時間は
1日4時間だけと言われています。

しかも、午前中にのみ
ディープワークができるそうです。

脳科学を鑑みて
私は、苦手でタフな仕事で
精神力や集中力を要する仕事は
午前中に配置するという工夫をするようにしています。

これらを意識すると、
1日トータルで見たときに
効率が一気に上がったりします。

私は精神力を多く使った日は
仕事を早めに切り上げたり、
反対に、楽しくやれた日は
「もうちょっとやろう!」と
ドライブをかけています。

今回ご紹介したコツは
あくまで私なりのものです。

あなたはどんな仕事に精神力を使うのか?
逆に、得意で楽しく精神力が
さほど必要でない仕事は何か?
ぜひ考えてみてください。

時間だけを見て
スケジュールを立てるより、
自分の状態をうまく見定めながら
仕事の配分することが重要だなと感じました。

このメルマガをお読みのみなさまも
どんなことに気を付けながら
1日のスケジュールを立てているかぜひ教えてください♪