仕事を抽象化する、もう一つのコツ

三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する

(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】
 仕事を抽象化する、もう一つのコツ

【YouTube】 生産性向上、3つの観点

【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」

 【Contents】仕事を抽象化する、もう一つのコツ



昨日は、雪山さんより仕事を抽象化し、

1.好きな仕事を増やすこと
2.好きだと認識して仕事をする
3.嫌いな仕事も捉え方を変えてみる


ということをお伝えしました。

私の実感としても、好きな仕事の
(抽象化された)本質を理解していると、

好きな仕事が増えるし、
仕事を好きになる観点を持てるし、
嫌いな仕事も、より意味あるものにできる

と実感しています。


では、どうすれば抽象化できるか?

色々なアプローチがある方が分かりやすいと
思うので、私が具体的に使う方法を一つ
今日はご紹介したいと思います。


それは「共通項探し」です。

私の場合で一例であげれば


■ワクワクする仕事、仕事の中でワクワクする時



・企業研修の中で、参加者の方が気付きを得て、
 目が輝くとき。別途、報告や感想を伝えに来てくれる時。

・コンサルの中で、「そうかっ!」と声が漏れるような時

・ワークショップのファシリテーションなどで
 皆が笑顔で、発言しまくっているとき


■共通項

・気付きに立ち会える瞬間
・関わりを通して、相手が笑顔になる場


さて、ここまで出てこれば、実は他の仕事でも
同じような体験ができることが分かります。

仕事はコンサルタントでなくても、

サラリーマンであったとしても、
社内会議でも、提案営業でも、部下育成でも
同じ事は十分にできることが分かります。

花屋さんや、飲食業でも出来ますよね。


自分がイキイキできる、共通項、
ぜひ探してみてください。

 【YouTube】生産性向上、3つの観点



生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。

単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。

業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。


▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0

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 【Book】毎日更新・今日の読書    
   「心に革命を起こせ」



人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。

尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
 関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
 一言集約「」、以降に考え等を記載します。

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「心に革命を起こせ」
著者:田辺昇一
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第二章「経営」 22 規則も命令もない方がよい

規則や理屈で縛るのは静的である。それらは現状維持機能を目的にしたものだ。しかし、組織はダイナミックに活動し、日々変革に向かって進んでいるものである。この維持機能と達成機能とがうまく調和しなければ経営は成り立たない。規則もなくてはならないが、運用こそ、もっとも大事なものである。

「シンプルルール×ダイナミック運用」

規則は組織を守るためのものである。
組織が安心してチャレンジできるための枠組みである。
行動を縛り・制約するという発想では上手くいかない。
そして、いうまでもなく、規則遵守で業績は上がらない。
業績をあげるのは運用である。

守られない規則は、ない方がマシである。
必要最小限のルールを徹底的に守りながら、
ダイナミックに活動できる企業が強い。

第二章「経営」 23入るをはかるは他人の欲望、出ずるを制するは己の欲望

相手に満足した、得をした、と思わせることが自分の利益になるのだ。(中略)一方、出費は、自分の欲望を満足させる度合いにかかっている。(中略)人の欲望を喚起し、人に満足を与えることには、思い切って金を使い、一方自分の欲望は思い切って自制するのが、利益をあげる前提なのである。“二つの欲望”を見抜き、コントロールすることは事業経営だけでなく、人生経営にも通用する処世の真理だと私は思う。

「欲の、入りをはかり、出ずるを制する」

えてして人は、自分の得を追い求めがちである。
しかし、自分の得だけを追えば追うほど、
利益も人間関係も小さくなっていく。

私は「事業とは喜ばせ合戦」とよく言っているが、
もっとも喜ばせた者が、もっとも豊かになれると思う。

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