元上場成長企業トップの教え(1)優秀な人がいないと戦えない
三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する
(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。
★今日のCONTENTS★
【Contents】
元上場成長企業トップの教え(1)優秀な人がいないと戦えない
【YouTube】 生産性向上、3つの観点
【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」
【Contents】元上場成長企業トップの教え(1)
優秀な人がいないと戦えない
先日、とある元上場企業社長A氏から
会社を継続的に成長させるポイントを
教わる機会がありました。
あまり具体的には書けないのですが、
私が理解したところを数回に分けてお伝え
したいと思います。
ーその会社の主な特徴ーーー
・成熟産業
・サービス業
・ずっと成長し続けている会社
在任中にも何倍も成長
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『優秀な人がいないと戦えない』
サービス業全般の基本的特性を最初に
おさらいしておきます。要は教科書的な
基本的なお話です。
サービス業には5つの特性があります。
1)無形性
本質は体験。形がない。
逆に形がないものを見える化することが重要
2)非均一性(変動性)
工業製品と異なり、
提供者やタイミングにより価値が変わる。
どう高いレベルで均一化するかが肝。
3)需要の変動性
季節や時間帯などで需要が変わります。
需要の平準化の工夫が生産性や利益率を上げます。
4)不可分性
サービスの提供と消費が同時。
例えばマッサージだとマッサージ業務時間と
マッサージ受けて気持ちいい時間は同じです。
5)消滅性
不可分性から、サービスそのものを在庫
することはできません。
さて、これらから導かれるものとして、
人財のレベルが、サービスのレベルに直結する
ということが、あげられます。
以上から導かれる答えとして、
「人財の採用と育成、離職防止」が極めて
重要ということが言えます。
このAさんは『優秀な人がいないと戦えない』
と明確に言われていました。
そして、優秀な人が自社に興味関心を
もってもらえるために出来そうなことは
全部やったそうです。
例えば、オフィス、試験会場、
ツール類のデザインなどにもこだわる。
何より、成長性がないと優秀な人ほど
すぐに去るので成長性を維持するなどです。
さて、サービス業に限らず、「人財」は
最重要経営資源ですが、
御社は、人財獲得のためにどんな工夫をしていますか?
「うちは中小企業だから・・・」
と思考停止していたら、その時点で負けです。
(実際、中小でも優秀な人が入る会社はたくさんあります)
【YouTube】生産性向上、3つの観点
生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。
単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。
業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。
▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0
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【Book】毎日更新・今日の読書
「心に革命を起こせ」
人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。
尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。
*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
一言集約「」、以降に考え等を記載します。
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「心に革命を起こせ」
著者:田辺昇一
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第二章「経営」 24現地・現品で勝負せよ
仕事は現場で進行する。現場を離れて考えると、考えがカラ回りする。(中略)本田技研の本田宗一郎氏はいまでも工員と一緒の作業着を着て、ほかに用事のないときは、大半を現場で送っているという。メーカーは工場が会社の生命線だからだ。(中略)経営は事実の積み重ねである。
「情報化時代だからこそ、生の情報に価値がある」
本書の書かれた昭和のころと違い、
今は席から一歩も動かずともすべての情報が
得られるがごとく錯覚しがちである。
しかし、本当に価値ある情報は、
ネット上に出ない情報や、非言語情報にある。
ネット時代だからこそ、現場感を大切にしたい。
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『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!
▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw
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