ゼロポジションで相手の話を聴いていますか？
こんにちは！
佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。
今日はコーチングスキルのひとつ
「ゼロポジション」についてシェアしたいと思います。
現在、私はコーチングサービスの会社のお手伝いもしています。
わたし自身もコーチングを受ける中で一番感じるのが
コーチの「傾聴」です。
この傾聴をするのに必要だと言われている
コーチングスキルのひとつに
「ゼロポジション」というものがあります。
これは、 会話の際、相手の話をしっかりと
受け止める聴き方の基本で
相手に対する先入観をできるだけ排除して
会話に臨む姿勢のことを指しています。
ゼロポジションの聴き方を実践するには
相手の話を聴ききることがポイントです。
どんな人でも相手の話を聴きながら
「こうすべきなのに」とか
「それは、おかしいだろう」といった
自分の内的思考が出てきたり、
次にこんな自分の話をしようと
頭で考えることもあると思います。
このゼロポジションの聴き方は
「とりあえず相手の話を最後まで聴く」ということです。
相手の話の途中で、話し出さないことはもちろん
相手がもし質問に対して詰まってしまったらその沈黙を待つという
姿勢も大事になってきます。
部下の話を聴いているときや、
パートナーの話を聴いているとき、
家族や友人など身近な人から相談を受けているとき、
自身の内的思考が頭によぎったら、
それがゼロポジションに戻るきっかけになります。
先入観を排除するというのはなかなか難しいことですが、
こうやって傾聴することにより大きなメリットがあります。
それは、自身の発話思考によって
相手が自分で解決する気づきを得ることができる点です。
話していると頭が整理されたり
覚悟が決まったりすることってありますよね。
それを促すのが、ゼロポジションでの傾聴です。
・話を聴いてもらってよかった！
・また、相談しに来たい！
このように思ってもらえるという
未来につながるメリットもあります。
ぜひあすからゼロポジションでの聴き方
実践してみてください！
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