社長インタビュー(4)やり抜けるか否か? ~石坂産業~

理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる


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「さんよし会」主催の佐々木千博です。


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 社長インタビュー(4)
 やり抜けるか否か? ~石坂産業~
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(創業者である前社長と、現社長の目指す世界は同じ。しかし、方針は違った。)


石坂産業は、産業廃棄物中間処理業をされている会社です。

▼石坂産業株式会社▼
https://ishizaka-group.co.jp/vision/vision


約3年前にお伺いした時と比べても、
一段と高みに登ったあり方と取り組みを
働く方、専務、社長から感じて帰ってきました。


特に最後の、主に台湾企業の経営者・後継者と
社長との質疑応答が圧巻だったので、
それを一つずつ、複数回に分けて、
お伝えしていきたいと思います。

リアルに見学して、対面で聴くのとは
感じるものは正直全く違うと思いますが、
内容的なエッセンスは共有できると思います。


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Question

改革していく上でもっとも難しいところは
どう乗り越えたのでしょうか?


Answer

ん~、色んな難しさはあると思いますけれど、
一番難しかったのは、お父さん、
創業者との考え方の違いです。

目指している所は一緒。
ゴミをゴミにしない社会を創りたかった。

でも、やり方が違う。
女性。現場が出来ない。経営が(当時)出来ない。

だから、非常に、そういう意味でいうと、、、
最初にやりたいこと。

例えば、工場を全天候型にして、社員を守る。
本社棟を立派にして、働きやすい環境を創る。
なんでそんなことにお金をかけるんだ!?
これを説得する必要性がありました。


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Question

どうやってやったんですか?


Answer

最初は、父は必ずダメと言いました。
でも、それはただダメじゃなくて、
できるようにするために、
私に考えさせるためのものでした。

要は私自身に、
やり抜く力があるかどうか?
を試している人でした。

毎日、朝、15分、時間をもらいました。
父の顔を見ながら、
そして体調管理を見ながら、

こういうことがやりたいけれども、
何がダメなのか?ということをきいて
OKと言ってくれるタイミングを
一所懸命狙いました。

その繰り返しで10年やりました。

ある時、父が社長室に私を呼びました。
「お前に代表をさせてやる」

銀行印をもらったんです。



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