相手が主体的に気づきを得る質問のコツ2

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感動経営コンサルタント 佐々木千博です。


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 相手が主体的に気づきを得る質問のコツ2
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前号では雪山さんから、
相手が前向きに考えやすい質問、
つまり主体的に自身も気づきを得やすい質問
ということで、

・Why ・・・なぜ
・What ・・・何
・How ・・・どのように

という区分で書いてもらいました。


少しそれに肉付けしてみたいと思います。


雪山さんのメルマガでは、
以下3つの質問文が挙げられていました。


 1.なぜ仕事が遅延しているのか?(why)

 2. 仕事が遅延している要因は何だと思う?(what)

 3. どのような理由で仕事が遅延していると思う?(how)



この例は、上手くいかなかった時の話でした。


尚、気づきは上手くいったことからも得ることができます。
このメルマガでは何度も書いていると思いますが、

失敗からしか学ばないのは非常に勿体ないのです。

コーチやチームメンバーの成長支援をする立場の
人であれば、美点凝視と承認・称賛で終わらせずに、

そこからの学びを引き出して欲しいのです。


・Why・・・なぜ、上手くいったと思う?

・What・・・上手くいったポイントは何?

・How・・・どうやったら、そんな風に(うまく)できるんですか?

・When・・・いつが成功の分岐点でしたか?


などなど。

成功から学ぶ時は、Whyは全然問題ないです♪


かの二宮尊徳は、
「可愛くば5つ数えて3つ褒め、2つ叱ってよき人となせ」

といいましたが、現代は、
「可愛くば5つ数えて4つ褒め、1つ叱ってよき人となせ」

くらいで、ちょうどいいと思っています。
つまり美点凝視・承認・称賛が多い。

だから、そちらも是非掘り下げてください。


失敗した時は表面的だったとしても
多くの人は反省しますが、調子よい時は、
流してしまうことも多いと思います。

だからこそ、第三者の立場で、立ち止まって
振り返る機会をつくって上げることが
有意義だと思います。人間関係も円滑になると思います。


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