フィードバックの作法(2)

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共育コミュニティ「さんよし会」主催


感動経営コンサルタント 佐々木千博です。


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 フィードバックの作法
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今日、電車の中でふと目にしたのが、
東京の電車の「一駅ひと学び」動画でした。


部下へフィードバックの仕方
という内容でした。

「うんうん、納得」と思ってみていました。

どんな内容かというと、
うろ覚えですが、以下のような内容でした。

1.部下のファクト(出来事、感情)を把握する
2.上司の認識を伝える
3.一番近い目標を決める
4.足りないことを確認する
5.支援を伝える


これをネタにして、私が大事だなと思っている

ところを補足したいと思います。


2.上司の認識を伝える

前号で、”部下の”ファクトをまず確認
共有しましょうという話をしました。

上司の認識を伝えるのは、その後です。

なぜなら、先に行ってしまうと、
自分で事実と意見の違いを考えなくなるし
上司も部下の気持ち・感情面を
理解できないからです。

ビジネスにも感情は大切です。
人は感情の生き物だからです。
感情の隣で人は判断したり行動します。


さて、部下のファクトを把握した後に、
上司の認識を伝えます。

このときに、部下の事実に対する認識
の確認・摺り合わせも行いましょう。

私自身多くの人と接してきて、
感じるのは、特にビジネス経験の浅い人ほど
事実(ファクト)と、意見や思い込みが
混在している人が多いからです。

本人は事実と思っていたり、
事実と意見の違いが分かっていなかったり、
切り分けて説明する能力が足りていない
だけで悪意はないのですが、

ビジネスの観点でいえば、
その認識違いをそのままにしておくと、
ミスリードすることになります。


上司の認識と部下の認識の違いや、
なぜその違いが生じるのか?も
ズレが在る場合、教えてあげてもいいと思います。

それこそが教育になります。


3.はまた次号で。

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