フィードバックの作法(4)

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志・リーダーシップとビジネスナレッジを磨く

共育コミュニティ「さんよし会」主催


感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

今日は東京に来ています。
8時半くらいの電車に久しぶりに乗ったら、超満員!

24歳、新入社員の頃、有楽町線の満員電車にすし詰め
になりながら通勤した頃を思い出しました。


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 フィードバックの作法
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今日、電車の中でふと目にしたのが、
東京の電車の「一駅ひと学び」動画でした。


部下へフィードバックの仕方
という内容でした。

「うんうん、納得」と思ってみていました。

どんな内容かというと、
うろ覚えですが、以下のような内容でした。

1.部下のファクト(出来事、感情)を把握する
2.上司の認識を伝える
3.一番近い目標を決める
4.足りないことを確認する
5.支援を伝える


これをネタにして、私が大事だなと思っている

ところを補足したいと思います。


4.足りないことを確認する


前号までで、一番近い目標(中間目標)を
決めるところまでお伝えしました。


一番近い目標が明確になると、
具体的に行動ができるようになります。


当面の仕事=一番近い目標と現状のGAPを無くすこと


になります。


こうやって、仕事をブレイクダウン
することはとても大切です。

ある程度仕事が出来るようになった
部下は普通にやっていることです。


さて、当面の仕事が明確になったとして、
次のステップがあります。


当面の仕事におけるGAPは、
何かが不足しているから生じています。

それは、

・仕事を進めるスキル
・知識の不足
・気持ちの側面(マインドセット)
・時間
・設備や材料
・予算
  ・

  ・

  ・

どれかは分かりません。

しかし、何かが不足しているから現状GAPが
あるわけです。


それを確認します。

単に今日まで出来ていないだけであれば、
不足時間分だけ時間確保できればOKという
ことになります。

納期までに到底間に合わない・・・
というような状況なら、
誰かに助けて貰う必要があります。


知識不足なら、上司が知識を追加
してあげる必要があるかもしれません。



独力で解決できない要素があるのに、
「では、任せた!」とすると、
当面の仕事も納期・予算通りに終了しません。

着手前に不足するリソース・足りないものを
確認しておきましょう。



5.支援を伝える


そして、足りないものが明確になり、
それが独力で出来ない場合、
上司の力が必要な場合は、
支援してあげましょう。


もし、部下が独力で出来る場合であっても、
気持ちのケア、モチベーションアップ
のサポートは出来るはずです。

「頼りにしてるよ♪」
「いつも助かっている。ありがとう」
「何かつまずいたら、いつでも相談して」

そんな一言でも、
部下は力がわくものです。


上司は、部下の力を引き出し・成長させる
ためにも支援の一言を忘れずに。


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