たとえが生みだす2つの効果
チームSKM 上村拓也 です。
話が上手い人に憧れますよね。
話が上手い人はたとえ話も上手な人が多いですよね。
そういえば、チームSKMでも
先月のベンチマーク研修で浜松に訪問しましたが、
その車中で「コーチングはサーフィンのようなものだ」とか
「それはキムタクではなくまさにカミタク!」といった
たとえで盛り上がりました。(質が高いかは触れないでください)
今、仲間と「たとえ」について研究しており、
アンテナを立てています。
様々な文献や音声アプリ、動画などで「たとえ」について
研究、持論を話されている方がいます。
色々と話を聞いて、「たとえ」の効果について複数ある中で
今回は2点ほど簡単にご紹介させていただきます。
1.理解を深める
例えば
「コーチングとは人の行動変容をおこなうもの」
「サーフィンはコーチとクライアントの相互作用で生まれるもの」
という事を伝えたかったとしましょう。
しかし、これだけだと何か難しい言葉で
経験したことがない人、馴染みの薄い人には伝わりづらいですね。
そこで「サーフィンみたいなものなんですよ」とたとえて
次のように続けていきます。
「まさに波に乗るように物事がスムーズに進むようになります」
「
コーチングも一緒で2人の波長があうことが大事なんです」
といった伝え方をすると「なるほど、分かりやすい」
ただし、これもその人の嗜好にあったたとえや
誰もが分かるたとえ、例えば「衣食住」「天気」などにしないと
全く伝わらないというリスクもあります。
2.新たな創造を生む
もう1つが新たな創造です。
たとえ話をした時に普段繋げあわせない事象を繋げることで
新たな発想が湧いてくるという効果です。
例えば先ほどのサーフィンの例で言いますと、
「サーフィンとコーチングは似ているなら、
海辺でコーチングすると気分も変わっていいかもしれませんね」
「
大きな課題に向き合う時はあんなイメージかもしれませんね!」
といったアイデアやキーワードも浮かんできたりします。
(これらは今、
是非とも、思考の体操でたとえを使ってみてください。
「思考の体操」??
朝のラジオ体操のように朝に思考を巡らせるのもいいかもしれませ