ほめるホメる褒める、その前に…

いかがお過ごしでしょうか?
寒さが少し和らいできました。 
春はもうそこまで来ているのでしょうか。

佐々木さんが「ほめる」について集中的に投稿してくださっていますね。
そのバトン、しかと受けとりますw  


本文の末尾には、「mixi2」のご招待リンクをご案内しております。 
「ほめる」にアンテナを立てている方、必見です。 
最後までお読みいただけますと幸いです。

 

さて。

前回取り扱っていた「ほめ脳を鍛える」からの「ホメ言葉を磨く事」、
これはとても大切なスキルだと感じます。 


それと同時に、何をすればいいのでしょうか?

こういう時、必ずといって出てくるのが、
「やり方とあり方は両輪」

褒める人として褒めようとする人を前にしてどのようにあると良いのか? 
を考えてみました。
 

ここで、NLPコーチングの前提を抜粋してご紹介します。

・相手の世界モデルを尊重する 
 (相手が持っている世界観を大切にする)

・人は、持てる限りのリソースを使ってベストを尽くしている

・人は、成功して自分が望んでいるアウトカム(目的地)を達成するために 
 必要なリソースをすべて持ち合わせている 
 (自分になくても、そのないものを持っている人のつながりがある)

・心と体は1つのシステムである 
 (心と体は相互に影響を与え合う) 

・その人の行動がその人自身ではない 
 (その人の存在を受け入れ、行動を変化させる)

・地図は領域ではない 
 (その人に関する最も重要な情報は、その人の行動から得られる)

・行動を観察・調整(キャリブレート)する

・相手からの反応で、あなたが伝えたコミュニケーションの意味が分かる

 

いかがでしょうか? 

 

その人のあるがままを受け入れ、 
あなたが選んだその人の「ほめられる行動」から、 
あなたというフィルターを通して「ほめる内容」を選び、 
あなたが選んだそれにふさわしい「ほめる言葉」で伝える。 


これって、本当に難しい行動だと思いませんか? 

 

その人に関心がないとそのような観察の時間を作ろうとも思いません。 
ましてや、その人が気付かないその人のいいところや可能性を見つける。 
すべては、愛ある観察から、ですね。 


私事で恐縮ですが、先日コーチング&ヒューニングのトレーナーコースを修了しました。
何とか合格させていただき、トレーナーを名乗ることができます。
今回の学びで最も感じたことは、誰かが必ず見てくれているということです。
これなくして、合格はありませんでした。 

先生やトレーナーの皆さん、周りの仲間が先ほどの視点に立って、
私の存在を認めてくれて、 
私という人間の行動を一つ一つ見守ってくれてたんだなぁと思うと
本当に有難いと思って、涙が止まりませんでした。

今度は私の番ですね。

 

「褒める人のあり方」の参考にしていただきますと幸いです。