それはそうと、エレベーターの中で何してます?

こんにちは。

ほめニティ事業部長の中川です。

佐々木さんが「ほめる」「叱る」シリーズを展開してくれました。

今回の内容がその内容にフィットするかかどうかわかりませんが、やってみますね。

あなたのその「ほめる」「叱る」。 
限られた時間の中で、その想いは伝わってますか?

 

先日、仕事先での出来事です。

職場は27階なので、当然エレベーターを使います。 
つい先日まではどこにでもある普通のエレベーターだったんです。
それが、ある日を境に上下に動く、文字通り「広告塔」になっていたんです!


どういうことか?

扉が閉じ、上がり始めたその時、 
なんと、その扉に広告が映し出されたのです! 

 

え、どこから?!  

 

初めて乗った時は、その存在に気が付きませんでした。
振り返るとヤツはいましたw 

小型のプロジェクターから映像が送られていたんです! 

途中で扉が開くと、映像は消え、 
閉じると、また新たな広告や天気予報、お知らせなどが始まりました。


エレベーターの中からの広告イノベーション…

エレベーターの外は、少し大きめのモニターを見たことがありますね。

エレベーターの中は、行先表示盤の下にある小型液晶モニターが精いっぱい。 

 

そもそもエレベーターの中って、電波が届きにくかったりしませんか? 
さらに、いっぱい乗っていると、スマホも触れない。
すると、シーンとした中でただ時間だけが過ぎていく。 

少しの時間ですけど何もできない暇な時間になってしまいますよね。  
ここに目を付けたわけです。


考えた人、マジすごいなぁ~
調べてみました。 

 

株式会社東京(?!) 創業は2017年。

「エレベーターの中も1つの映画館にしたいと思った。 
 テレビが70年前にできたので70年ぶりのマスメディアをつくりたい」 
(「東京」の羅悠鴻社長) 

 

以下、ホームページ https://note.com/tokyo_inc より抜粋します。 

 エレベーターかご内特化型プロジェクター「エレシネマ」は、
 国内初のプロジェクター型のメディアです。
 エレベーターの扉に映像を投影、移動時間の体験を刷新し、
 利用者への高い視認性で情報を広く周知します。

 コンテンツ間に挿入するスポンサー付きコンテンツの収益によって 
 マネタイズすることで、不動産オーナーは初期費用・運用費用ともに 
 無償でご活用可能です。

 独自コンテンツ配信は誰でも簡単に遠隔からの放映操作が可能となり、 
 ニュース・動画番組などお役立ちコンテンツは標準で自動配信いたします。

 いかなるエレベーターにも後付けで、かつ少人数で1日に数台設置できることを 
 前提に、ソフトウェアはもちろんハードウェアから設置工程まで統合的なデザインを 
 施したプロダクトです。

 設置も保守も解約時もまとめて当社で担い(※)、 
 サイネージの利用開始から最後まですべて当社で丁寧に対応いたします。 
 (※エレベーターかご内のエレシネマ設置工事時は、 
  各ビルで契約のエレベーター保守会社と共同で工事を実施します。)

 上記の両プロダクトを通じて、エレベーター空間の乗車体験と意義を変える
 サービスを普及させてまいります。


(以上抜粋終わり)

 

合わせてこんな記事もご紹介。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/8b16bda5ca5d3e37c48f50152e009aabc78ef864

すごいですよね… 
ビルオーナーの皆さん、やらない理由ってありますか? 

 

こう考えると、どこでも広告のチャンスに溢れている気がします。 
スマホを見ない・見れない場所で、あなたの視線はどこに止まりますか? 

例えば、公共トイレの鏡の前、温泉施設の湯船の中、電車の吊り広告…
人は情報の80%を視覚から得ていますから、 
この様に人の「視線争奪戦」になっているのでしょうね~ 

さらに、コスパやタイパ(もう古い?)といわれ、
時代を席巻したYouTubeも時間が長い大作よりも、 
ショート動画に流れが完全に移っています。 

この様に短い時間で伝えきるということが、 
求められているのではないでしょうか。
たとえ伝えきれなくても、接触回数を増やす。 


これって、「ほめる」「叱る」を伝えることにも通じる事なのでは、 
と思った次第です。

ほめようにも時間がなくて…という言い訳?をする代わりに、 

ショートで心に刺さる、 
その人にフィットする、 
エッジが利いた言葉(エッジングワード)を仲間に届けていきましょう!