メンバーの意欲アップ 5アクション

「ほめる」ネタを、中川さんも上村さんも引っ張って
くれたので、思いの外「ほめる」メルマガが
続いております。

そろそろ話題転換したいと思いますが、
折角なので、最後に「ほめる」に関連した
残った要素をお伝えして、そろそろ、
筆を置きたいと思います。

「価値を認めて伝える」というのは、極めて重要な
テーマですので、また、どこかで何度も触れると
は思いますが、一旦、今回の連続シリーズの
最後にしますね。


「ほめる」というのは、
「人・モノ・コトの価値を見つけて伝える」
ことで、相手の自己肯定感を高めたり、
自己効力感を高めることが出来ます。
それにより内発的動機を高め、
経営成果につなげるものです。

平たく言えば、やる気だしてもらう方法です。


前号で、上村さんが「労う」「認める」
ということを伝えてくれました。

後2つ、私からは追加したいと思います。


それは、「喜ぶ」「感謝する」です。


自分が何かやったときに、相手がすごーーく
喜んでくれたら、嬉しくないですか?

実は喜び上手は、相手を喜ばす効力も
もっているのです。しかも、「ほめる」というと
やもすると上から伝えるように映る時も
ありますが、「喜ぶ」は全く無害です。

遙かにキャリアが長い先輩である
年上部下にも安心して使えます。


余談ですが、
営業・販売でも使えます。

妻と知り合う前に、妻がお金を貯めて
買ったカルティエの時計(パシャ)を
オーバーホールに出した時のこと、
接客に出てきた方が、「長く使ってくれて
嬉しいです♪」ととっても喜んでくれました。
それを見て、こちらも嬉しくなりました。
喜びは伝染するのです。



もう一つが「感謝する」。
もっと端的にいえば、「ありがとう」です。

感謝されたら、嬉しくないですか?
もっとやってあげようと思いませんか?

ありがとうも本当に魔法の言葉で、
自分も相手も幸せにします。
相手の意欲も引き出します。


ありがとうの効能は絶大です。

次号で、ありがとうの効能にふれて、
このシリーズ一旦締めくくりたいと思います。


リーダーは、メンバーの意欲を引き出すために、

・ほめる
・労う
・認める
・喜ぶ
・感謝を伝える


5アクションの達人になっていきましょう。

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