ナンパのすすめ
チームSKM 上村です。
皆さん、ナンパをしてみませんか?
「何を言い出すんだ!このメルマガを読むのはやめよう」
と思われた方、もう少し踏みとどまってください!
これからこのタイトルの真意をお話します。
ナンパの語源は「硬派」の対義語の「軟派」だそうです。
江戸時代から使われていた言葉で
「強固な意見や主張を持たない人たちを”軟派な一派”という
くくりで呼ぶようになった」ことを由来としているようです。
戦後以降、「恋愛にうつつを抜かし、異性を追いかける態度」を
「軟派=ナンパ」と呼ぶようになったようです。
さて、これからこのタイトルの真意をお伝えしますが、
私は最近よくナンパをしているんです。
この導入の仕方はまた語弊がありますね。
それは男女問わず、既婚者未婚者問わずです。
ますます誤解が生まれそうな言葉ですね(笑)
正確に伝えますと、既にご想像されているかと思いますが
「恋愛」ではなく「人」として魅力を感じた人に
声をかけさせていただいています。
「この方ともっと話がしたい」
「とても価値観に共鳴したのでじっくりと話したい」
「大勢の場だったので時間が取れなったので1対1で話したい」
そんな思いが出たら声をかけさせていただいております。
今年の1月にNLPというコーチングにも活用している
心理学・言語学・脳科学を統合的にまとめ実践的にした
学問のトレーナーの認定を受けてきました。
そこで出会った税理士法人でお勤めの方がおられたのですが、
最近、法人内でも「人材コンサルティング」事業を考えておられて
その責任者を任されたそうです。
私がおこなっている方向性と似通っている部分がありました。
このトレーナーの認定研修は全13日間あったのですが、
その方とお話をじっくりしたのは12日目のことでした。
立ち話や最終日の打ち上げで少しは話ができましたが、
もっと話をしたいと思いながらも解散しました。
因みにその方は熊本の方で私は奈良在住でした。
そして5月のGWにプライベートで福岡に行く用事があり、
その後少し予定も空いていたので、
「お久しぶりです。
もしよければご飯をしながら事業やNLPのお話いかがでしょう?
そうして声をかけた結果、お会いする事になりました。
過去にも前職で企業勤めだった時に、
外部の有識者やプロフェッショナルを呼んで
講演を企画されている部署がありました。
そしてその講演に参加した時に
私自身が非常に勉強になりワクワクしたのです。
「この会社でこんな話が聞けるのか。
そしてこんな有識者と繋がっている人がいるのか」
「このような考えを大事にして運営している人がいるのか」
と嬉しくなりました。
そしてその会を企画している執行役員さんが
「
というような言葉を仰っていたので
その会が終わった直後にメールを送りました。
「上村です。本日の会に参加しました。
非常に刺激と勉強になりました。
実は私は中小企業診断士の資格を持っていまして
中小企業の方や士業の方と
多くつながっており、このような会に
登壇いただける方を紹介できるかもしれません。
もしよければ一度お話ができると嬉しいです。」
こういったメッセージを一度もしっかりとお話をしたことがなく、
役職も当時私は主任、
年齢も20歳ほど上の方でしたが、
すると、「面白いですね!是非とも!今日の定時後いかがですか?
とすぐに返事がきました。
そしてこの日を契機にこの執行役員の方と意気投合して
社内でお互いの部署の仕事とは別に組織開発のプロジェクトを
勝手に二人で暗躍して動くようにまでなりました。
現在はお互いに会社を辞めてそれぞれが
組織コンサルタントとしての活動を始めていますが
今でもありがたいことに親睦を持たせていただいております。
このように自分が「好き」と思ったら
「告白=思いを伝える」ことは
新しい何かを生み出します。
恋愛の「ナンパ」は相手の感情や好み(笑)
にも大きく左右されるので
ナンパの成功率は高くないでしょうが、
価値観や仕事での「ナンパ」はその思いに
共感されることが多いので
成功率も高く、その後の自身の取組の幅も広がります。
是非とも気になった方がいたら、
そしてこの人ともっと話がしたいという方がいたら
積極的に硬派に「ナンパ」してみると良いかと思います。