人が輝く会社づくり勉強会から学ぶ

チームSKM 上村です。

先日、さんよし会にて
【人が輝く会社づくり勉強会・ベストホーム編(2)】
を開催しました。

 

人が輝いて活躍している会社の
実際の生の取組や声を聞いて
そして参加者で対話をするという会です。

 

今回のテーマはとパート社員の方が
突然あるプロジェクトのリーダーを任され
数々の試練を乗り越え、その先に得たものとは何か?

 

彼女が苦境や挫折を味わいながらも
家族から力づけられ、立ち上がっていく姿を見て
働き方の多様性が進む中、職員区分を理由にしない
自分主体の働き方について、一緒に考えるという会でした。

 

「最も個人的なことは最も普遍的なことである」

という言葉があります。

 

1人1人のエピソードは何よりも個人的なことですが
そういったエピソードを聞いて人は自分と照らし合わせます。

「私も同じようなことあったな」
「私はその時、そんな風に出来なかったけど、次はこうしたい」
「私はそんな苦労してないから恵まれているのかも、もっと頑張ろう!」

 

自分が経験していても、していなくても
そこから振り返ることで多くの学びと気付きがあります。
その時のコツとしては「行動レベル」ではなく
「感情レベル・思考レベル・価値観レベル」で振り返るのが大切です。

 

例えば行動レベルで振り返るというのはこのような感じです。

「このエピソードは何なのか?どんな取組をしていたのか?」

→取組を表面的に真似るくらいで終わるおそれがある。

 

感情・思考・価値観レベルで考えるとはどういうことか?

感情レベル:「このエピソードから私は何を感じたのか?」
思考レベル:「このエピソードから私は何を考えることができるか?」
価値観レベル:「このエピソードから考える私が大切にしたいことは何か?」

→自分の心の動きと一貫性のある行動や考えを導きやすくなる。

 

こうした振り返りをすることで、
「しなければ」ではなく「したい」という思いの
行動が思い浮かぶのではないかと思います。

 

また感動的な物語からの外からの刺激と
振り返りによる自分の内からの刺激の
両方があるので、動機付けの高い行動目標が出ると思います。

 

これからもさんよし会では
「人が輝く会社」からの学びを
提供していきますのでご期待ください!