アルパ飲みってご存じですか

チームSKM池原です。


突然ですが、皆さんはお酒がお好きですか?

私は、中小企業診断士となり、親親会や打ち上げなどお酒を飲む機会が
増えましたが強くありません。ただお酒は大好きです。

メルマガ読者の中にも、お酒が大好きだったり、
お酒の席をコミュニケーションの場として大切にされている
方も居られることと思います。

みなさんは「毎日ビール3本は飲んでますよ」「焼酎のボトルが3日でなくなりますよ」と
いう方もまあかもしれません。
こんな方にお酒で安心感はそのままに、飲む量を待っている
アルパ飲みについてご紹介させていただきます。

まずアルパって何だ?ということですが
これはアルコールパフォーマンスの略です
コストパフォーマンスをコスパとしているように
パフォーマンスの良い飲み方というイメージです。

つまり飲酒量は抑えながら、その効率的に自分の気持ちが良い
酔いを手に入れるようなところでお願いします。

アルパという言葉は、厚生労働省が2024年に出ている
「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」という資料の中
出てきている言葉です。

アルコールについて説明すると
アルコールは体内に入っても、アルコール分解酵素で
アセトアルデヒドという物質に変わり
さらにアセトアルデヒド分解酵素で分解されています
無害な物質となり体外に排出されます。

お酒が強い人、弱い人では、これら酵素の分解能力に差が
あるのです。
日本人は遺伝子的にこれらの能力が外国人の人と比べて弱いとされています。

もう一つ、伝えるとアルコールが分解されたアセトアルデヒドは
人間の細胞の中にある「DNA」を解決することが考えられています。
DNAの修復に失敗した細胞が増殖しているのが、がんです。
特にがんのリスクが高いのが、お酒の通り道である口腔、咽頭、食道
胃、大腸と言われています。

ちょっと不安を煽ってしまいましたが、お酒は美味しいですし
お酒を飲みながらのコミュニケーションは楽しいものです。
ここから本題であるアルパ飲みについて説明します。

アルパを飲むということは簡単です。
それはずばり「1目一杯30分かけて飲むこと」

えっ、物になる今日は?、酔えるの?
思ってしまう方も多いと思います。

最近、様々な研究から次のようなことがわかっています。

・お酒を飲んでから、酔いが回るまでに量を飲んでも
約30分かかります。

つまり最初の30分で3杯飲んでも、1杯だけでも楽しいのに
30分かかるため酔いの満足度は変わらないのです。

また
・早く飲んだときと遅く飲んだとき、お酒による「心地よさ」は
変わらないもの「調子の悪さ」は遅く飲んだ方が大きく減少する。

ということで、最初の1杯目を30分かけて飲むことで
2杯目以降を少し欲さなくなり、結果的に飲酒量が減ると
いうのがアルパ飲みです。

こんなに上手くいくのかと思われるかも知れませんが
NHKの「お酒の付き合い方」のトリセツ(2024年12月放送)によると

実際にお酒が好きな4人の方に試してもらったところ
全ての人の飲酒量が半分になったという体験結果が放送されていました。

アルパ飲み続けて消えたお酒は無駄な酒であったことがわかりました
財布にも身体にも優しいという一石二鳥です。

お酒が好きな方は、ぜひ一度お試しください、健康で楽しいです
アルコールライフを送っていただければと思います。

参考URL: https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/blog/bl/pnR8azdZNB/bp/p6WBjzO05b/



経営者もリーダーも健康ってこそ、
いい仕事が出来ますし、メンバーへのよい関わりも出来ます。

アルコールと上手に楽しくつきあって、
いい会社づくりをしていきましょう。