サッカーW杯の劇的な試合展開からふと考えたこと

チームSKM  上村です。

 

皆さんW杯見てますか?
いよいよ準決勝ですね。

 

今回の大会ではベテランの活躍も話題になってます。


クリスティアーノ・ロナウド 41歳
ルカ・モドリッチ 40歳
ヴォジーニャ 40歳
リオネル・メッシ 39歳

 

そして、上村拓也 42歳

 

最後は余計ですが、同世代の活躍は刺激になります。

 

そしてこの年まで活躍できているのは
身体のメンテナンスをしっかりしているからと
年齢とともにプレイスタイルを変えているからでしょう。

 

これは我々ビジネスの世界でも言えることだと思います。

 

組織全体においても、個人としても、しっかりとメンテナンスしておかないといけない。
そして時代の流れや組織の成熟度に応じてスタイルも少しずつ変えていかなければならない。

 

スポーツと照らし合わせて考えるとビジネスに適用できることもたくさんありますね。



劇的な幕切れの試合が続く

さて、再びW杯に話を戻しますと
ノックアウトステージに入って
本当に手に汗握る展開の試合が多く発生しています。

 

具体的には後半の終了間近で同点や逆転する試合が多くあります。

 

ベスト32でのベルギー対セネガルは
ベルギーが2点差で負けていたのに
後半41分、44分と立て続けにゴールを決めて延長戦となり、
延長後半終了間際にPKを決めて大逆転。

 

ベスト16のアルゼンチン対エジプトも
アルゼンチンが同じく2点差で負けていたところ
後半34分、38分と立て続けにゴールを決め、
そして後半45分+3分でゴールを決めて大逆転。



このような神展開はなぜ起こるのでしょうか?

 

言葉どおり、神様の仕業なのでしょうか?

念ずれば叶うといった言葉もあります。

この念ずれば叶うはメンタルの話ですが
より論理的にこの大逆転の仕組みを今回紐解いてみました。



リスクを取るからリターンがくる

大逆転が起こる理由の一つは
負けているチームがリスクを取るからです。

 

後がない状況になると
守備の人数を削ってでも前に出る。
センターバックも上がる。
クロスを入れる。そこに飛び込む。

多少無理なプレーでも、ゴールに向かう選択をする。

 

つまり、残り時間が少なくなることで、迷いが消えるのです。

 

「失点したらどうしよう」ではなく、
「点を取るしかない」に意識が一本化される。

 

この状態は、メンタル的にも非常に強い状態です。



「失敗したくない」が動きを鈍らせる

一方で、勝っている側は逆の心理になります。

 

「もう1点取ろう」よりも、
「このリードを失いたくない」が強くなる。

 

すると、無意識にラインが下がる。
安全なプレーや、シンプルなクリアが増える。
リスクや挑戦をとらなくなる。
すると相手にボールを持たれる時間が長くなる。
そして、さらに苦しくなる。



ビジネスで考えてみる

これはビジネスでも似たことが起こります。

 

追い込まれた会社や組織は
危機感によって一気に動き出すことがあります。

 

売上が落ちた。
人が辞めた。
資金繰りが厳しくなった。

 

そのとき初めて、
「営業を変えよう」
「若手に任せよう」
「理念を見直そう」
と、本気で動き出す。

 

危機は怖いものですが
組織の目的や行動をシンプルにする力があります。

 

ただし、ここで大事なのは
ビジネスにはサッカーのような明確な終了時間がないということです。

 

サッカーなら、残り5分で全員攻撃をしても間に合うことがあります。

しかしビジネスでは、終了時間がない。
だから危機意識を持てない。

つまり「まだ何とかなる」と思いがちになってしまう。
そして気付いた時には敗退してしまう。
そんな最悪のケースに陥ってしまいます。



平時での準備が大切

だからこそ、平時から「攻めるメンタル」をつくっておく必要があります。

 

それは、単に気合いや根性を求めることではありません。

 

小さな挑戦を応援する風土にすること。
若手に少しずつ任せること。
常に新しいビジネス機会を模索すること。
そのようなことについて日頃から対話すること。

 

こうした積み重ねが、いざという時に攻められる組織をつくります。

 

一方で「守り」も大事です。

 

それは保守的になるということではなく
しっかりとした土台を作るということです。

 

いざ、攻めの姿勢になる時にも
やはり安定した経営状況があった方が良いですし、
きちんとした仕組みや制度、体制を整えておく必要があります。

 

本当に守りたいものがあるなら、攻めなければならない。
本当に攻めたいなら、守るべき土台を整えなければならない。



何事も自分に置き換えて考えてみる

W杯の大逆転劇は、単なる奇跡や精神論ではなく
「迷いが消えたチーム」と
「失う怖さにさいなまれたチーム」の
心理の差が生み出しているのかもしれません。

 

そしてそれは、私たちの仕事にも重なります。

 

そんなことを考えながらこれから始まる準決勝を見ると
また違った面白さがあるかもしれません。

 

サッカーの試合でもこんな感じで
ビジネスや組織と関連して考えるのは
私のある種の趣味です(笑)

 

しかし、このような『置き換え力』は
思考力の訓練になるので面白いですし、おすすめですよ。

 

さて、準決勝ではどんなドラマが待っているのでしょうか。非常に楽しみです。



さんよし会

サッカーの試合のようにその場でのライブ感も楽しめる学びの場です。

色々なテーマであり方とやり方を考え、感じる場です。

次回は下記にお知らせがありますが、
「ウミガメのスープ」という本でも有名な水平思考を扱います。

 

皆さんで問題を解きながら楽しく思考の体操をしてみませんか?

これも仕事や生活に置き換えてみると応用ができますよ?

 

ぜひともご参加ください。

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イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプさんよし会」
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