その会議、社会的手抜きできなくしてみたら?
おはようございます♪
人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。
「社会的手抜き」という言葉があります。
生産性高い会社、生産性高い会議を
する上で避けては通れないトピックです。
社会的手抜きとは?
集団で共同作業を行う時に一人当たり
(WikiPediaより引用)
の課題遂行量が人数の増加に伴って
低下する現象。リンゲルマン効果、
フリーライダー(ただ乗り)現象、
社会的怠惰とも呼ばれる。
端的に言えば、こんな心の声に
代表されるような心理的態度、行動です。
「私くらい発言しなくても大丈夫だろう」
「誰かがやってくれるだろう」
「〇〇さんが、キチンとしてういるから大丈夫」
生産性の観点で言えば、
個人の成果の総和よりも、組織の成果の総和は
小さくなるような状況。
3人の組織なら
1+1+1=3
とならずに、
1+1+1=2
といった具合になるということです。
本来、組織は、 1+1+1=4以上
にしたいところです。そうでなければ、
組織であることの意義がありません。
これ、会議でも起きることです。
誰かが一方的に話していて、
他の人は聞いているフリ
(考えない・発言しない)して
いる会議などは最たるものです。
これは時間の浪費ですし、
生産性向上を阻む大きな壁です。
そこで、如何に「社会的手抜き」が
できないようにするか?が会議の
ちょっとしたコツだったりします。
いくつか例を挙げてみます。
●メンバーを減らす。
数が多くなればなるほど、
自分がいなくても・・・となりがちです。
また存在を隠しやすくなります。
極論すれば2人会議は逃げようがありません。
●必ず当たる会議にする
かならず、会議中に一度は意見を
求められる会議にします。
発言が必要、当てられる!ということが
前提になれば社会的手抜きは減ります。
●更に、考えて話さざる得ないルール
「〇〇さんと同じ意見です」
「特に異議・質問ありません」
「代替案はありませんが、反対です」
などの発言を禁止する。
これらは、脳みそが寝ていても出来る
発言なので、禁止することで、
丁寧に聞き、考えざる得なくなります。
皆の時間を使う会議です。
ハードでも、成果のでる生産性の
高い時間にしましょう。
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