小さなコミュニケーションの積み重ね

ある会社の朝礼でこんな話がありました。

行動指針「コミュニケーション」について、
Aさんから話がありました。

~~~ Aさんの話 ~~~

先日、工場のBさんから、
「Aさん、〇〇の件、ありがとう」
という電話がありました。

とても短い電話でしたが、とても嬉しかった。

日々の小さな一声「ありがとう」
「〇〇助かります」
「〇〇でいいですか?」

といった、小さな気持ちのコミュ
ニケーションを大切にすることが、
営業所と工場のコミュニケーション
をよくすることに、有意義と思います。

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具体的な要件はメール等?で済んで
いるけれど、「ありがとう」の気持ちを
伝えるだけの電話。

それが良かったという話でした。

もうずいぶんと昔からeメール
コミュニケーションが一般化しています。

LINEやFacebookのMessengerを使う
ことも多くなりました。

最近はSlackやChatwork
などのビジネスチャットも多いです。

テレワークの普及などもあり、
非同期のテキストコミュニケーションは
増える一方です。

何でも電話で済ませる人も困りものですが、

改めて、たった一言の「ありがとう」や、
ちょっとした相談、気配りの一言を肉声で
伝えることで、ずいぶんと距離が縮まったり、
することも確かにあるし、

その一手間を惜しまないこと大切だと
再確認しました。

何でも対面、何でもテレビ会議、
何でも電話というのは非効率ですが、

同様に、何でもメール、Chatというのも
決して効率的ではありません。

対面や声コミュニケーションで
伝わる気持ちなどの交流があったうえ
でこそ、非同期・テキストコミュニケーション
での理解と気持ちの齟齬も減ります。

上手く使っていきましょう。