「会社から大切にされてないな」と感じる出来事

こんにちは!

佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。


★今日のCONTENTS★

1|「会社から大切にされてないな」と感じる出来事

2|YouTube編集アシスタントが
  おすすめする今日の1本

ぜひ最後までお楽しみください♪

1|「会社から大切にされてないな」と感じる出来事




「会社から大切にされていない」と感じ
その会社を退職することを決めたという
あるワーキングマザーのブログ記事を読みました。


この方の話の中で、どんな出来事が
「会社から大切にされていない」と感じたのか
具体的に紹介されていたので、私の考えも交えて
今日はお話ししたいと思います。


※ここからこのワーキングマザーの方をAさんとします。


Aさんは社員が数人規模の零細(ベンチャー)企業で
数年間勤続されていたそうです。

Aさんは子育てと仕事を両立させながら時短勤務として
働かれている中で、「会社から大切にされていない」と
感じる出来事が何度もあり、
これまで歯を食いしばって頑張ってきた糸が
ぷつんと切れてしまい
退職することを決断されたとのこと。


Aさんは、いち社員としてのリスペクトを感じられない時
特に「会社から大切にされていない」と感じたそうです。


Aさんの性格や
Aさんのコミュニケーションの仕方・受け取り方によるところも
大いにあるかもしれませんが

このお話を通して「会社が社員を人として大切にする」とは
どういうことなのか?を具体的に考えるきっかけに
していただけていれば幸いです。



ここからAさんが経験された具体的な出来事を紹介します。


Aさんは入社してしばらくたって、
時短勤務で対外的な仕事は少ないからという理由で
名刺を作ってもらえなかったそうです。

これは経営目線で見ると、
名刺作成ひとつとっても経費がかかるので
必要最低限の社員にのみ名刺を渡すという会社も
多いのではと思います。

これ自体が悪いことではないという前提のもとに、

Aさんにとっては「この会社の名刺を持てること」が
会社に属していることの誇りの証でもあったのかなと
私は推測しました。


私も新卒入社後、自分の名前の入った
会社の名刺を親に渡したときは
とても誇らしく感じたのを思い出しました。



また、Aさんは夫婦共働きで
Aさんの夫はフルタイム勤務、
Aさんご本人は時短勤務です。


Aさんが上司・社長から
「この日は人が足りないから残業してくれる?」
前もって依頼されていたので
その日は、Aさんの夫に子供の保育園のお迎えに行ってもらい
残業ができるよう調整していました。


前日になって、明日の残業内容を上司に伺うと
「その日は大丈夫になった。
代わりに明後日、残業してもらえる?」
と打診されたそう。

ここでもまたAさんは「人として大切にされていない」という
不信感を募らせたそうです。

また休日出勤が必要だからと呼ばれて
出社したら「やっぱり要らない」と言われたことも。

これはひどいですね。


Aさんの会社に対する不信感の根っこには
上司や社長の想像力不足がひとつ挙げられると思います。


つい「他の社員も自分と同じ」と考えてしまいがちですが、

時短勤務やパートなど時間制約が
もともとある雇用の方だけではなく
フルタイム勤務の正社員の場合でも、

帰宅後の社員のプライベートに何があるか
(持病・家事・育児・介護など)は
知ろうとすること、理解しようとする姿勢が重要です。

知ろうとしてくれていない、
理解しようとしてくれていないという姿勢は
直接的な言葉で言わなくても、
態度やこのような出来事を通じて社員に伝わるものですね。


2|YouTube編集アシスタントが
  おすすめする今日の1本



今日ご紹介したワーキングマザーは
新入社員ではありませんでしたが、
こちらの動画を紹介します。

▼昔とは違う?新入社員との関わり方
https://youtu.be/61p_saW_dns

今日のメルマガを読んで
「社員との関わり方どうすれば良いのだろう…」と
思われた方にお勧めの解説動画です。

上司・先輩・指導員・トレーナーをされている方は
ぜひご覧ください。


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