贈り物を考える
理念を核とした組織開発と事業開発で
働く人の幸せと、業績向上体質をつくる
三方未来よし経営®のパートナー
感動経営コンサルタント
笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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贈り物を考える
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昨日は、雪山さんの
「贈り物:贈る側と贈られる側の違い」
からの「自分のものの見方の外に出る」こと
についての示唆に富んだ話でした。
これは、なかなか難しい問題だなと
感じたのが正直なところです。
「自分のものの見方の外に出る」ことは
原理的に不可能とも言えるからです。
「自分のものの見方の外に出た」時点で、
それは今の「新しい自分のものの見方」に
包含されてしまい、マトリョーシカのように
なってしまうからです。
また、相手の自覚的に求めているものを
プレゼントすることが、本当にその人の
為になるのか?というと、必ずしもそうとは
言い切れないところもあります。
これらの問題を全て一般化して語ることは
およそ不可能であり、またあまり実用的
とも思われないので、ここではお祝いの
プレゼントに限定して、少し考えてみたいと思います。
一旦、「結婚式のお祝い」としましょうか?
花嫁さんには、欲しいものが明確にあって、
ウイッシュリストで公開しているとします。
・絶品のご飯が炊ける高級炊飯器
・家事を楽にしてくれるルンバ
・前から欲しいと思っていたネックレス
などなど
これらがもらえたら、確かに嬉しいですね♪
嬉しいには、以下のようなものがあると思います。
・「私が欲しいものが手に入った」うれしさ
・私の欲しいを尊重して、
プレゼントしてくれたうれしさ
一方で、ウイッシュリストにないものを
プレゼントしてくれた親友が居ました。
・昔、新郎との「のろけ話」をLINEで
交換しあった恥ずかしいテキストと
その頃の写真が入ったアルバム
(これはこの人しか作れない)
・自分は欲しいと思ってなかったけれど、
友達みなで一生懸命つくった
プリザーブドフラワーの飾り物
これも嬉しいのではないかな?と思うのです。
この嬉しいは、欲しいものが得られたうれしさ、
自分の意思を尊重してくれた嬉しさではなくて、
・私との過去のかけがいのない一時を
大切に素敵に思ってくれていて、
今、あらためて共有したいと思ってくれている
親友の想いが嬉しい
・上手ではないかもしれないけれど、
自分が欲しいかと言われると微妙だけれど
時間と想いをかけてくれたことへの嬉しさ
・予定調和でなく、サプライズな嬉しさ
そういうこともあるのではないかな?
そう思いました。
モノのプレゼント一つとっても、
色々な形がありそうだな♪
と雪山さんのメルマガを頼りに考えてみました。
ウィッシュリストにあるものにするか?
違うサプライズや喜びの可能性を探すか?
どっちがいいんだろう?
と悩むところが人間の素敵なところかもしれませんね。
PS.
こんなことを書きながら、
私自身は、相方さんの誕生日や結婚記念日など
常に相手の欲しいものを聞いたり、
一緒に買いに行ったりするタイプなので、
ウィッシュリスト型です(笑)
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