評価面談では「G-SBI?W」を聞いてみよう
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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評価面談では「G-SBIーW」を聞いてみよう
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前回、目標設定に関する話をお届けしました。
先週は、人事考課研修と絡めて、
人事考課のお話をしていました。
少し、評価面談の話も書きました。
そこで、今日は目標設定と評価面談との
繋がりについて少し触れたいと思います。
実は目標設定(含む目標設定面談)と、
人事考課と評価面談は密接につながりがあります。
むしろバラバラで考えるべきではない。
一連の繋がりがある「成長支援プロセス」と
捉える方がいいと考えています。
流れとはこんな具合です。
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目標設定面談で、目標を上司と当事者
で納得して合意する(握る)
↓
期中、当人は目標達成に向けて頑張る
期中、上司は相手の目標達成を見守り・支援する
↓
期末に人事考課する
人事考課も含めて、更に成長し
成果を出すために評価面談をする
↓
昨期の取り組みで分かった成功ポイントや
成長ポイントを踏まえて、次の目標設定面談
を行う。
↓
期中、・・・・(以下、リピート)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
決算の都合上、評価やマネジメントの都合上、
年度や半期・四半期という区切りはありますが、
人の成長には区切りはありません。
年度・半期・四半期などで成長プロセスが
途切れないようにしてほしいのです。
目標設定と評価は当然繋がっています。
同様に評価面談は次の目標設定に繋がっている。
次に繋がる評価面談にして欲しいです。
では、どんな感じで評価面だすれば
いいのか?
G-SBIーWでやってもらえたら
いいかな?と思います。
G:ゴール(握った目標の確認)
S:シチュエーション(どんな状況で、)
B:ビヘイビア(どんな行動をしたか)
I:インパクト(どんな成果を出したか?)
W:ウィル(次への意思、よりよい成果の為に何をするか?)
当人に聞きます。
考課者も、それを受けて、
美点凝視の承認フィードバックや
厳愛の改善フィードバック、
今後に向けた、期待と応援表明などしていきます。
常に最初に決めたG(ゴール)から目を離さない
ことが大切ですし、また、振り返りは
未来への意思(Will)のために行うべきです。
こういった枠組で語って貰うことで、
思考が整理されたり、気持ちばかりでなく、
自分の行動の客観視も出来るようになります。
また、考課を伝える時も、
「何となく頑張った」などでなく、
G-SBI-W を踏まえて考課を伝えてください。
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