評価面談におけるメモのパワー

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「さんよし会」主催の佐々木千博です。

 

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 評価面談におけるメモのパワー
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一旦、目標設定・人事考課・評価面談の
話は今日を一区切りにしたいと思います。


前回、こんな内容をかきました。

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目標設定面談で、目標を上司と当事者
で納得して合意する(握る)
  ↓
期中、当人は目標達成に向けて頑張る
期中、上司は相手の目標達成を見守り・支援する
  ↓
期末に人事考課する
人事考課も含めて、更に成長し
成果を出すために評価面談をする
  ↓
昨期の取り組みで分かった成功ポイントや
成長ポイントを踏まえて、次の目標設定面談
を行う。
  ↓
期中、・・・・(以下、リピート)
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目標設定・人事考課・評価面談という
ポイント・ポイントが気になりますが、
実は、期中の太字部分が一番大切だったりします。

ここがしっかりしていれば、
実のある目標設定・人事考課・評価面談が出来ます。


つまり日常が大切ということですね。


日常は大きく「任せて見守る」と「フィードバック」
の2つになります。


「任せて見守る」については、
太平洋戦争時の連合艦隊司令長官だった
山本五十六さんの言葉が有名です。(3つめ)

『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。

 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。

 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず 』


「フィードバック」は
江戸末期の超一流農村コンサルタント 二宮尊徳の
この言葉を現代風にアレンジして意識しています。

元は、
『可愛くば 、五つ数えて三つほめ、 二つ叱って良き人となせ 』
  ↓
佐々木 現代アレンジ
『可愛くば 、五つ数えて四つほめ、 一つ叱って良き人となせ』



そしてフィードバックはその時・その場で行うのが基本です。


ですが、見守りやフィードバックは
目標設定面談や評価面談でも威力を発揮するのです。


コツは「都度メモを残す」に尽きます。
研修では「記憶に頼るな、記録に残せ!」と言っています。

人は忘れる生き物ですし、忘れていかないと
コンピュータでないので、今のパフォーマンスが下がります。
特に多様な仕事、大量の仕事、多くの人と関わる
リーダーはより顕著です。


そこで「メモ」です。

メモしておくことで、SBI、
どんな状況で、どんな行動をして、どんなインパクトを
残してくれたのか?具体的にフィードバックし、
それに基づいて人事考課も伝えられます。

目標設定時でも、過去の成功体験、
失敗からの学びを引用して、目標実現への道のりを
具体的にイメージして目標を考課者・被考課者で握れます。


本人も忘れていたようなエピソードを
伝えたら、「そんなことまで見ていてくれたのか?
覚えてくれていたのか?」と感動して、
ますます力を発揮してくれるかもしれませんね。


ぜひ、メモを120%使ってください。


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