伝わる伝え方3ポイントの一つ「例え話」

前号で、上村さんから例え話の効能について
お伝えしましたが、そのうちの一つが理解を
促進するということでした。

理解してもらうためには、
本当に例え話(または具体例)は非常に重要です。


私は研修講師として、色々な場面で話すことが
あるのですが、「分かりやすかった」という
お声を頂くことが非常に多いです。

そんな私が、自然とやっている
「伝わる伝え方」のコツがあります。


それは、

1.キーワード
2.内容
3.例え話(または具体例)

の3セットです。


これは3セットだから有効です。
どれが一つ抜けても理解が下がります。


キーワードと内容だけだと
具体的イメージが沸きません。


人が理解する時に、自分が既に知っている、
イメージが沸いているものに隣接するところ
から理解していきます。


なので、相手が知っている言葉、
イメージの沸くストーリー、
そんなものを入れることで、
ぐっと理解が深まるのです。


なので、いい例え話や具体例はいつも
探しています。



余談ですが、

キーワードがないと、
記憶から引っ張り出しにくくなります。

内容がなく、
キーワードと例え話だけだと、
応用が利かせにくくなります。


ぜひ、例え話を含めた3点セットを
上手く活用して、伝わる伝え方をマスター
して、伝え上手、教え上手になってくださいね。