スポーツの秋に考えたこと
こんにちは。
スポーツの秋、スポーツ観戦が趣味の私は、うれしい季節です。
サッカーや野球、日本勢の活躍が目覚ましいですね。
過去からの流れを見ていくと日本代表は、
確実にレベルアップしていると思います。
色々な理由が考えられます。
大きく分けて2つ。
・個人的能力の底上げ
・組織的対策の取組み
今回は、前者を個人としての取り組みに置き換えてみましょう。
先日、国の施策である事業継続力強化計画の策定支援の為に
ある場所で会議に参加、その後セミナーを開催してきました。
そこでは、先に取り組んでいる企業の紹介をしたうえで、
その時の苦労話やうまくいかなかったことの共有がなされていまし
そこで感じたのは、
私の心がより動くのは、
うまくいったことよりも、
うまくいかなかったこと、を聞いたとき。
みなさんは、
うまくやりたいという気持ち、
失敗したくないという気持ち、
どちらが先に感情として沸き起こりますか?
成功して、自分を認めてもらいたい。
失敗して、怒られたくない。
こうした感情は、
過去どのような環境で育ってきたか、
現在どのような環境で育っているか、
に左右されるのではないかと感じました。
過去を振り返ってみて、
怒られることを避けてきた私は、
うまくいかなかったことを見たり聞いたりして、
先回りしてきたように思います。
というのも。
わたしには一つ年上の兄がおります。
兄がかなりの頻度で親に怒られているのを見て、
怒られている内容を確認した上で、
そーっとその場を離れていました。
そうやって、怒られないようにしていたんだなぁと。
確かに怒られはしなかったけれど、
怒られることによる人間的な成長のチャンスを逃していたのかもし
そんな過去が私にあります。
そういった意味で、
過去と現在を振り返って、
未来どのような環境で育っていくか、
どのような環境に身を置いていくか、
を考えることの意義を深く感じた次第です。
みなさんはいかがでしょうか?
自分の環境は自分で作る。
どのような個人になって
どのような組織に参加するか。
スポーツの秋。
皆様にとってそんなことを考えるきっかけになれば幸いです。