余白時間の効用と、余白時間の作り方
前号で、このお正月、予定入れず、
しっかり余白時間がつくれて、非常に有意義だった
という話を書きました。
調べてみると、適度な余白時間には
色々な効用があるようです。
◆思考や精神面
・リラックスし、ストレス軽減
・視野が広くなる
・気持ちに余裕ができ、優しさも向上
・頭の整理ができる
・新しい発見や気づき、創造的な発想は生まれやすくなる
・デフォルト・モード・ネットワーク(Default Mode Network)
が活性化、無意識的な思考が促進、創造性に影響
・DMNだけでなく、セントラル・エグゼクティブ・ネットワーク
(Central Executive Network)とのバランスもとれる
◆自己認識と成長
・自分に向き合い、集中できる[4]
・やりたいことや興味が分かる
・優先順位が整理できる
◆仕事への影響
・仕事の生産性があがる
・予期せぬ事案に柔軟に対応できる
・チャンスを逃しにくくなる
・創造力や発想力が高まる
◆QOL向上
・心身にゆとりが出来、ストレス減、充実
・休息の時間を確保できる
・不測の事態にも対応しやすくなる
こんなことを挙げなくても、
一定の効果効能は想像できるかと思います。
大事なのは、どうやって実現するか?ですね。
このメルマガの読者である経営者・リーダーは
皆、忙しい方が多いと思います。
私が今年、実践しようと思っている、
具体的なアクションプランは以下のようなものです。
◆私の余白時間をつくるためのアクションプラン
・時間が空いているからと
無条件でアポを入れない。
タスクも詰め込まない。
・優先順位付けと、コトの断捨離。
・パフォーマンスを落とさず、高生産性
を維持するため、寝る時間を先に確保。
残された時間で、どうするか?を考える。
・常に余裕をもって前倒しでタスクを
進めていく。精神的余裕を確保する。
・遊びをキチンと計画する。
・隙間時間、移動時間の有効活用。
・上記のために、先を見たプランニングに
しっかり時間を取る。
あなたも、あなたなりの余白時間をつくる
アクションプランつくって、この一年の
QOW(Quality of Work)を高め、
QOL(Quality of Life)も高めていきましょう。