生成AI・面白い使い方を教えてもらいました

とある会社で生成AIを活用した
営業力アップ(提案スピードと質の向上)の
連続ワークショップをやっています。

私からは、毎月新しいトピックスや観点をお伝え
しながら自身で取り組んでもらったり、
お互いの実践や工夫をシェアし学び合ったり
してもらっています。


話を伺うと、その時々で、

なるほど!そんな使い方もあるね♪

と私も勉強になることがあります。



この前、発表頂いて面白かったものを
今日は一つ紹介したいと思います。


用途は、コスパの高い穴場的なパートナー企業
を探すために生成AIを活用するということでした。


具体的に、その方がどのようにされている
かというと、以下のステップで生成AIを使っているそうです。



1.日頃の人的NWから、パートナー企業様
  候補をたくさん教えてもらう

2.検索に強いPerplexityなどで、それらを検索し、
  全然出てこない企業様をリストアップする

3.出てこない所から、優先的に折衝機会を持つ



普通、パートナー企業候補を検索エンジンや
生成AIで探すと思うのですが、その方は
載っているところを振るいにかけて優先順位を
さげておられたのです。


曰く、

Webサイトに掲載されるところよりも、
Web上にはどこにも存在しないような会社の
方が家族経営で商売っ気も薄く、
リーズナブルにやってくれるところが多いとのこと。
そして、他社も見つけにくいから穴場であるとのこと。


なるほど~!

と思いました。


確かにコンサルタント仲間でも、
非常に優秀な方だけれど、サイトなど何一つ
もっていないという方もいます。

その方の人的NWによる情報収集力が
あってこそですが、面白い視点だと思いました。


この方の使い方は、万人受けする汎用性の高い
使い方とは思いませんが、しかし、自分なりに
考えて、生成AIの使い方を見いだされていた
ところが素晴らしいですよね。



生成AI、誰が使っても同じものが出るのではなく、
使い手の力量次第で、今まで以上に差が出ます。

アイデア次第で活用方法も大きく変わります。


何となく生成AIに乗っかるのでなく、
自分なりの視点・アイデアをもって、
生成AIを弄ってみましょう。

それが生成AI活用力につながっていくと思います。