なぜF1には世界中から人が集まるのか?
チームSKM 中川です。
今日も、ゆるーくやってまいります。
どうぞよろしくお願いします。
皆さん、モータースポーツに興味はありますか?
先日、三重県鈴鹿市で開催されたF1日本グランプリで
3日間を過ごしてきました。
期間中31万人が集まったそうです。
いわゆる“観戦”というより、
”F1鈴鹿温泉”にどっぷりつかりに行った、という感覚です。
私がFIを生で見たのは高校生の時。
その時の興奮は今でも忘れません。
それから40年…
改めて思いました。
これは、
単なるスポーツイベントではない。
関西では、大阪万博があったばかり。
まさに「あらゆる世界が集まる場」だな、と。
■ 圧倒的な“非日常”
サーキットに入った瞬間、
まず感じるのは、音。
身体に響くエンジン音。
風を切り裂くスピード。
それはまさに新幹線が目の前を通り過ぎる時の感覚です。
Fomula 1という競技そのもの、
テクノロジーの塊と言えるマシンを
五感で浴び続ける時間でした。
でも、それ以上に私の印象に残ったのは、
「人」です。
■ 世界が“本気で集まる場所”
会場には、
F1チームをはじめ、
世界中から人が集まっています。
言語も、文化も、価値観も多様性に満ちています。
違う人たちが、
その全員が同じ方向を向いている。
「この瞬間を楽しむ」
その一点で、完全に一致しているんです。
この一体感。
これって、本当にすごいことだと思いました。
だから、誰とでも仲良くなれる。
全く知らない人でも、
すぐに打ち解けられる。
こういう場はそうそうないと思います。
■ なぜ、ここまで人が集まるのか
少し冷静に考えてみました。
なぜ、これほどの人が
時間とお金をかけて集まるのか。
本州最西端の山口ナンバーはおろか、
沖縄ナンバー!の人もいました。
それはやはり、
「本物だから」
「心から楽しめる」
「ここでしか味わえない」
だと思います。
世界最高峰の技術。
世界トップクラスのドライバー。
一切の妥協がない運営。
すべてが“本気”。
だから、人は強力に惹きつけられる。
■ ビジネスに置き換えると
ここから、少し本題に入ります。
私たちの仕事はどうでしょうか。
・“そこまで行く価値がある”と言われているか
・“わざわざ時間とお金を使いたい”と思われているか
・“他では得られない体験”になっているか
F1を始め、
こうした本物の現場に立つと、
これらの質問を自分に向けたくなりました。
■ 「集める」のではなく、「集まる」
重要なのはここではないでしょうか。
人を“集める”のではなく、
人が“集まる状態”をつくること。
その違いは、
「圧倒的な価値を出しているかどうか。」
これに尽きると思います。
■ 純粋に、すごい
圧倒的な価値を説明する言葉は
正直に言うと、必要ありません。
「ただただ、すごい。」
これに尽きます。
これって言葉ではとても簡単。
でも同時に、
少し不安も感じました。
「ここまでやらないと、世界は動かないのか」
「ここまでやらないと、人は動かないのか」
それは、なかなか難しいよね…
という一種の諦めが芽生えました。
■では、私たちはどうするか
答えは、私たち自身にあり、
とてもシンプルなことかもしれません。
それは、
自分たちのフィールドで、
“本気の基準”を引き上げるで可能になるのではないか。
F1のFはFomula=規則、規格を意味しています。
規模は関係ありません。
どう定義づけするかは、自分次第だということです。
大事なのは、
「その場に来てもらう価値があるか」
これを問い続けることだと思います。
経営者やリーダーはこの場を作る役割があります。
世界が集まる場所には、理由がある。
その理由を、
自分たちの仕事に持ち帰れるかどうか。
ここが分かれ目だと感じました。
そして、
さんよし会もこうした場づくりをしていきたいと感じた
3日間でした。
それではまた。
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