経営者の視座は「宇宙」まで広げよ
チームSKM 吉田です。
幼い頃、私は宇宙にすごく魅力を感じていました。
その中に忘れられない一冊があります。
「宇宙のすがた」という図鑑です。
ページをめくるたびに広がる壮大なスケール。
星々の誕生、宇宙の神秘、そして、その中に浮かぶ小さな地球。
あのとき感じた「自分はなんてちっぽけなんだろう」と
いう感覚と同時に、胸の奥がふわりと熱くなるような
夢とワクワクがありました。
やがて、ヴェルヌのSF小説に出会い、
さらにスタートレックや『宇宙戦艦ヤマト』の
宇宙を舞台としたテレビ番組が大好きだったのを
覚えています。
しかし、大人になるにつれ、「宇宙」という言葉を
日常で使うことはほとんどなくなっていました。
ところが最近、
<「宇宙一」という言葉に宿る視座>
「ミラノ=コルティナ2026冬季オリンピック」。
フィギュアスケート・ペアの解説で、
元代表の高橋成美氏が三浦璃来・木原龍一(りくりゅう)ペアの
演技を評して放った言葉が話題になりました。
「世界一ではなく、宇宙一です」
彼女は7か国語を操るマルチリンガルであり、
少し意外に思われるかもしれませんが、
論理的で誠実な語り口を持つ人物です。
そんな高橋氏が、あえて「宇宙一」と表現した背景には、
単なる誇張ではない「視座の高さ」がありました。
既存の評価軸に縛られず、
自分の知性・感性・経験を統合して生まれた言葉。
その誠実さが、多くの人の心を揺さぶったのだと思います。
この出来事は、リーダーが持つべき「独自の視座」の
象徴のように感じられました。
<稲盛哲学における「宇宙の意志」>
稲盛和夫氏は著書『生き方』の中で、
宇宙には万物を進化発展させようとする流れ、
すなわち「宇宙の意志」が存在すると説いています。
「宇宙の法則」です
そのエッセンスは、次の通りです。
・人生は心に描いた通りになる
・善き思いは善き結果を、悪しき思いは
悪しき結果を引き寄せる
・宇宙の意志は「愛・誠・調和」に満ちており、
利他の心で努力する者を後押しする
経営者にとっての「宇宙的視座」とは、
単に視野を広げることではありません。
「動機は善か、私心はないか」と自らに問い続け、
宇宙の流れと調和するような美しい心で願望を描くこと。
この姿勢が、日々の利害や感情に左右されない、
本質的な経営判断を可能にします。
<Z世代が使う「宇宙一」の意味>
一方、SNSではZ世代が「宇宙一かわいい」
「宇宙一好き」といった表現を使っています。
これは単なる誇張ではなく、
既存の「超」「激」「世界一」では表現しきれない
感覚の大きさを示すための言葉として自然に
使われているようです。
言葉のスケールを最大化することで、
既存の枠を超えた視点が見て取れます。
Z世代らしい自由さを感じます。
<経営者の視座を上げる3つのヒント>
幼少期に感じた「地球はちっぽけな惑星である」という気づきも、
日々の数字や競争に追われる中で、
私たちの視野は容易に狭くなってしまいます。
気づけば、「目の前のこと」だけに囚われてしまう。
そんな時こそ、視座を「宇宙」へ引き上げてみませんか。
・謙虚さの再獲得
宇宙のスケールに比べれば、
今日の悩みは驚くほど小さいものです。
・進化発展への同調
稲盛氏が説く「宇宙の意志」に沿い、利他の心で判断する。
・既存の枠を超えた評価軸
高橋成美氏の「宇宙一」のように、自らの言葉で価値を定義する。
<視座は「環境」で磨かれる>
「頭では分かるが、日常に戻ると視座が下がってしまう」
これは極めて自然なことです。
なぜなら、人の視座は
「どんな人と対話し、どんな環境に身を置いて
いるか」によって大きく影響を受けるからです。
短期的な利益や目先の課題だけでなく、
「在り方」や「志」「人としての軸」を語り合う場。
そうした環境に身を置くことで、
視座ははじめて安定し、継続的に高まり続けます。
<さんよし会という選択肢>
私たちが運営する「さんよし会」も、
まさにそうした場のひとつです。
売上やノウハウの共有だけではなく、
「その意思決定は善か?」
「自分はどう在りたいのか?」
といった、本質的な問いに向き合う対話を大切にしています。
一度「さんよし会」を覗いてみてください。
きっと、あなたの視座をもう一段引き上げる出会いが
あるはずです。
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