趣味のように仕事をしよう 渋沢栄一の『論語と算盤』から学ぶ
チームSKM 上村です。
最近、渋沢栄一の『論語と算盤』を読んでいます。
やはり、一万円札には大変お世話になっておりますので
渋沢さんの本は読まないといけないと思いまして……
というのは冗談ですが、
やはり
「理念と数字、どちらが大事か?」
「道徳と経済、どちらが大事か?」
という議論はよく起こります。
チームSKMでは三方未来よし経営の支援をしておりますが
まさにこちらは理念が土台にある経営です。
そういったことを推奨している我々としても
この書籍はしっかりと読まないといけないと思い、
論語がいわゆる道徳、
算盤がいわゆる経済ですね。
『論語と算盤』にある「趣味」という言葉
この『論語と算盤』の中で、このような一節があります。
「すべての人は、ぜひ個々の仕事において
この『趣味』を持ってほしいと思っています」
明治~大正の時のお話なので
当時の「趣味」の意味は、
「物事の風情や面白味を味わう高い教養・審美眼」
というニュアンスで
今の「娯楽」という意味とは少し違って使われています。
趣(おもむき)を味わうとも書きますし
物事を深く味わうこと
そしてその教養や視点を持つことの大切さを
渋沢栄一は言っているのかと思います。
「この仕事はこうしてみたい、こんなふうにやってみたい」
「こうなったか。じゃあここをこうすればこうなるだろう」
趣味を持って物事に対処していくと
自分の心から湧き出す感情や
さまざまな理想を加えて仕事をやっていくことになる
と彼は言っています。
現在の「趣味」も同じですよね。
趣味だと、
「こうしてみたい」
「もっと上手くなりたい」
「もっと知りたい」
こういった感情が自然と湧き上がってきます。
そして、時間も忘れて没頭したり
苦労を感じることなく成長することもできます。
では、仕事を趣味のように味わうにはどうすれば良いか?
仕事を面白くする「ジョブ・クラフティング」
ジョブ・
まずは定義を押さえておきましょう。
ジョブ・クラフティングとは
仕事に対する認知や行動を自ら主体的に修正していくことで
退屈な作業や“やらされ感”のある業務を
やりがいのあるものへ変容させる手法 のことです。
ジョブ・クラフティングの3つの方法
1.作業(タスク)クラフティング
内容: 業務のやり方、段取り、順序、内容自体を工夫する。
具体例: 定型業務の効率化やタイムアタック、
新たな知識習得、不要な手順の削除。
2.人間関係(リレーショナル)クラフティング
内容: 仕事で関わる人(上司、同僚、顧客)との関係性や頻度、
具体例: 相談相手を増やす、社内SNSで積極的に
コミュニケーションをとる、他部署との連携を強める。
3.認知(コグニティブ)クラフティング
内容: 仕事の目的や意義を捉え直すことで、捉え方や考え方を変える。
具体例:「ただの書類作成」を「社内の意思決定の重要業務」
自身の仕事が社会にどう貢献しているかを考える。
一番深いのは認知クラフティングと言われていますが、
この「趣味」の見方でいくと、
このように
行為そのものに楽しみを見つけたり
設定したりすること が大事です。
現代の趣味がなぜ楽しいかというと、
目標をつくったり、成長を喜んだり、こだわりを見つけたり、
そういったことがあるからではないでしょうか。
仕事にも「趣味」を見つける。
これをぜひ意識してみてください。
世界的ダンサーの言葉
先日、ダンサーで振付師の
TAKAHIROさんという方の講演を聞く機会がありました。
マドンナのツアーダンサーをしたことがある方で
今は日本の有名なアーティストの振付を作られている方です。
彼も会場からの
「ダンスが得意になるにはどうしたらいいですか?」
という質問に対して、こう答えていました。
「好きになることです!」
シンプルですけど、まさにその通りですね。
渋沢栄一は『論語と算盤』の中で、こう言っています。
「知っているだけの人は、それが好きな人にはかなわない。
好きなだけの人は、それを楽しんでいる人にはかなわない。」
TAKAHIROさんも「好きになること」と言いながら
その先には誰よりも楽しんで話をして、ダンスをされていました。
「楽しむ」ためには、「好奇心」を持つことが大切だと思います。
その「好き」になるという心から、
さんよし会のご案内
さんよし会では、
みんなで集まって、好奇心からワクワクしながら学び、つながり、
そのような勉強会や交流会なども随時開催しております。
ご自身が登壇することも可能です。
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