行動を止めているのは「能力」ではなく「思い込み」

チームSKM 上村です。

 

思い込みは、夢にかかるサイドブレーキ

 

皆さん目標を決めてもついつい
いつも同じパターンで続かなくなって達成できなかったり、
もしくは挑戦する前から出来ないと思って
低い目標を立てたりすることはありませんか?

 

それは「思い込み」というものの力です。

「思い込み」とはブレーキのようなもので
せっかく、素晴らしい話を聞いて感動してモチベーションがあがったり、
誰かの頑張りを目にして自分も頑張ろうと思ったり、
こういった「アクセル」がかかった状態になっても
いつしか止まってしまいます。

 

それは常に「思い込み」というサイドブレーキがかかっているからです。
サイドブレーキがかかった状態でどれだけアクセルを踏んでも
進みが悪いし、エンジンも壊れてしまう可能性もあります。



将来に悩む若者の中にあったもの

先日、将来について悩んでいる社会人1年目の若者と話をしました。
話を聞いていると起業をしたいけど自信がなく
今の仕事も大変で将来的にもやりたい仕事と思っていない。

だけど、すぐには飛びだせないということを話をしていました。

 

彼の言葉の節々に不安や恐れを感じる部分があり、
それは間違いなく、過去の出来事や生い立ちが関係していると感じました。



思い込みはどこでつくられるのか

この「思い込み」の多くは子供の時代に形成されます。

【刷り込み期(0~7歳)】
【モデリング期(8~13歳)】
【社会科期(14歳~21歳】

この3段階に分かれて形成されると言われています。

 

刷り込み期は親からの言葉が影響を与えます。
「本当に可愛い子だね」と愛されて育てられるか
「なんてダメな子なの」と否定されて育てられるか
この二択でその子の自己肯定感は大きく変わってきます。

 

モデリング期は他者を真似ることで思い込みが形成されます。
それは身近な存在はもちろんのこと
テレビのキャラクターや歴史上の人物なども含みます。

テレビの中の憧れのスポーツ選手やアイドルを見て
彼のように彼女のようになりたいと思うのはこの時期が大きいです
良いものを見せる機会を増やすことが大切です。

 

3つ目が社会科期です。
思春期の時期に学校という組織の中で様々な考え方に触れることで
様々な価値観や考え方に触れる時期です。
こちらも周りの大人が適切な言葉や関わりをする必要があります。

 

こういった経験を踏まえて形成された思い込みはとても激しく
何かに挑戦しようとする時に大きなブレーキになります。

「自分はどうせ何もできない。小さい頃からそう言われてきた」
「学校では先生は良い大学に行けばいいと言っていた。それが全てなんだろ」
「周りの友達はみんな人の悪口ばっかり言っている。人ってそんなもんだ」

こんな自己肯定感が低く、周りへの期待もできない環境で培った
思い込みは大人になっても無意識に出てきます。

 

冒頭で紹介した彼の中にもそのような「思い込み」がありました。
彼の場合は「自分はそんなこと(起業)は出来るような器ではない」
といったものでした。

 

そんな彼に思い込みを外すための
幾つかの方法を実践させていただきました。
今日はその話をして皆さんにも何かヒントになればと思います。



肯定的な意図を問いで見つけ出す

まずはその「自分を押さえつける思い込み」を受け入れることです。
何事も拒否反応を示したり、戦うとこじれてしまいます。

 

赤ん坊でたとえてみましょう。
赤ん坊が泣きじゃくっている時に
「泣きなさんな!」と叱って泣き止むでしょうか?
「よしよし」とあやすことをするのではないでしょうか?

 

この「悪い思い込み」に対しても反発せずに受け止めます。
その方法として「肯定的な意図」があると認識し、それを問うことです。

 

例えば、先ほどの「自分にはできない」と考えることで
達成できている肯定的な意図があるということです。

 

そのためにこのように問いてください。
「自分は出来ないと考えることで得られたものは何ですか?」

 

そうするとこういう答えが返ってきます。
「自分が怖いものから避けられるので安心感が得られる」

 

そしてその答えに対して問います。
「安心感を得られることで何が得られますか?」

 

例えばこういう答えになるかもしれません。
「心の平穏が得られそうです。」

 

そして続けます。
「心の平穏が得られることで何が得られますか?」

 

こういう答えかもしれません。
「幸せが得られます」

 

一方、彼がしたいと思っているけど挑戦出来ていない
起業をすることで得られるものは何でしょう?

 

これも「幸せ」という答えになるかもしれません。
つまり、結局はルートは違えど、心の中では同じことを思っている。

 

この「自分は出来ない」と考え続けたことで
自分はなんだかんだで「幸せ」を得られていたんだ。
そう気づくことがまずは第一歩です。
それに気づくことで、この自分の一部を形成してきた「思い込み」
まずは否定するのではなく、受け止める。
それによって心が軽くなり、前向きに考えることもできます。



次は「本当に持ち続けたいか?」を問う

では、次のステップとして、その思い込みを持っておく必要があるのか?
ということを再び「問い」によって解きほぐします。

 

問いの例をいくつかあげます。
・その思い込みはいつも現れますか?
・その思い込みは若い世代や自分の子供に伝えたいですか?
・その思い込みを持っていきたいですか?

 

どの問いも本能的に「NO」となるような問いだと思います。
実際、このように持っていたくないし、人に推奨しない思い込みだと気づくことで
手放して受け止めたらいいんだと少し思えるようになります。



小さな行動が、現実を変え始める

今回の彼もこのようなステップをふんでこの「思い込み」を受け入れることができ、
そして変わりとなる自分を力づけてくれる「思い込み」の言葉を手に入れました。

 

そして早速、私は二つの行動を提案してみました。
それは私が彼にとって良いなと思ったコミュニティに申し込んでみること
もう一つは周りの大切な人に自分のことを聞いてみること。

 

それから2週間経って彼にオンラインで会いましたが
生き生きしていました。

 

そしてその二つを実践してくれていました。
すると、とても素敵な時間になったようでした。
コミュニティの方では素敵な人達と出会えて、
これから起業をするにあたってのヒントがたくさん得られそうだと
ワクワクしながら話をしていました。

 

周りの大切な人に話を聞いてみると
起業を応援してくれたり、
その際には声をかけてくれと言われたりして
自分の周りにはこんなに素敵な仲間がいるんだと
気付けたようです。



結局、最後は「やれ」に尽きる

以前、Youtubeでとある芸人さんが
自己啓発の本を良く読むので幾つかを解説するという動画をあげていました。

 

冒頭2分でこう締めていました。

 

「答えがでました。どの本も言っていることは“やれ”ってことなんですよ」

 

それから3冊紹介するのですが。
最終的には「やれ!ってことを言っている本なんです!」
と3冊とも締めて笑いをとっていました。

 

コメディ的にしあげていましたが、
結局のところはここにつきるんだなと思います。

 

そしてその「やる」ためにも「思い込み」をはずすことは大切になります。

皆さんも何か自分に対する「制限となる思い込み」を持っているのであれば
今日紹介した「問い」を自分にかけてみてください。



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