いい目的が、いい組織をつくる
チームSKM 佐々木千博です。
皆さんの組織では「何のために」目標を追いかけていますか?
売上目標、利益率、顧客獲得数……。
ビジネスにおいて明確な数字の目標も大切です。
しかし、時に「数字を達成すること」自体が目的化してしまい、
知らず知らずのうちに現場のメンバーが疲弊してしまう
ということはないでしょうか。
メンバーが持てる力を発揮し、組織が活気に満ちて
自走し始めるのは、「目標」の先にある
「目的」が心の底から共有されたときです。
本日のテーマは、「いい目的意識を共有すると組織は元気になる」
先日、私自身が深く心を揺さぶられ、組織づくりの本質を
再確認させられたある出来事をご紹介します。
日本一のインドアテニススクールの表彰式での一コマ
先日、
ノアインドアステージ様の経営計画発表会に招待頂き、
2年前にも参加しており、その時もとても感動しました。
今年はどのように進化しているのか?
全正社員を集めて開催される会は、
1部は表彰式。
社内大会の成績、業績関連の表彰、
新人賞やMVP的な賞でたくさんの人を称賛し、讃えます。
2部は経営計画発表会。
取引金融機関等もお招きして、社長より経営計画が発表され、
各支配人の目標宣言もあります。
3部は懇親会。
来賓のご挨拶あり、出し物あり、社員同士、私達と社員で交流・
この会のポイントは本当にいくつもあるのですが、
私は、第一部の表彰式がとっても好きです。
たくさんの人が表彰され、お互いに称え合う空気は、
とても清々しいものです。
「〇〇賞を狙っていた!」
「昨年〇〇賞を狙っていたが取れずに悔しかった」
と素直に堂々と言える社風もとっても素敵です。
しっかりと中長期的な事業成長のKPIと紐付いた賞もあり、
称賛を通して組織を強化する設計も見えます。
本当に沢山の賞があるのですが、
音楽が変わり、今年は誰が発表されるのだろう…
「〇〇校、〇〇さん!」
と呼ばれた瞬間、
「うぉーー!」と歓声があがります。
受賞した新人ではなく、彼・彼女に新人賞を取らせたい!
と伴走してきた同じスクールのメンバーの歓声です。
後輩の栄冠を心から喜び合う先輩、
そして本当に見守り、寄り添い、時に厳愛を発揮しながら
関わり続けた人にしかかけない、
支配人も涙します。
新人も涙します。
本気で目指して、選ばれての、感涙です。
懇親会の時に、以前一緒に台湾にいった方で、
今回表彰した側の支配人Iさんに表彰する側の
気持ちを聞いてみました。
「もう、本当に嬉しい。一番の喜び」
今年の新人賞は4人。
その内の一人が表彰後の一言でこんな言葉を言っていました。
「目標は新人賞でしたが、
それが叶えられて本当に嬉しいです。ありがとうございます。」
目標は新人賞。
目的は育ててもらった感謝を伝えること。
感動しました。
支配人をはじめとする先輩の目的は、
新人の目的は、育ててもらった感謝を伝えること。
その目標としての新人賞。
そんなメンバーが輝く職場だから、
お客さまがファンになり、リピートし、伸びるんだ。
改めて、目標設定も大事だが、どんな共通目的の組織をつくるか?
が極めて大切だと学ばせて頂きました。
——
いかがでしたでしょうか。
新人の「感謝を伝えたい」という熱い目的。
先輩の「後輩をイキイキと成長させたい」という愛のある目的。
両者の美しい目的が重なり合った結果として、
「新人賞」という目標が達成され、ひいては
顧客満足や業績の向上といった企業の圧倒的な強さへと繋がってい
このエピソードは、強い組織づくりの大きなヒントがありますね。
私たちリーダーは、日々の業務に追われる中で、
どうしても目先の「目標(KPIや数字)」
しかし、本当に人の心を動かし、自発的な意欲を引き出すのは、
「なぜそれをやるのか」という「目的」の共有なのです。
明確で血の通った目的が共有された組織は、
少々の困難では折れません。
お互いを支え合い、称え合い、
今週、ぜひ現場メンバーと顔を合わせた際に、
一度立ち止まって対話してみてください。
「私たちは、何のためにこの目標を達成するのだろうか?」
「私たちが目標を目指す中での、
あなたの一言から、組織のフォーカスが定まっていきます。
いい目的共有ができれば、組織の空気が変わり、
メンバーの瞳の輝きが増していくことでしょう。
明日のカンコン勉強会は、すぐ下に詳細があります。
今日ご紹介した企業様は、昨年の感動物語コンテストでの
グランプリ受賞企業でもあります。
ぜひ、ご参加ください。
*********
■イキイキ働きたいカッコイイ大人のベースキャンプ「
https://s-kando.com/service/



