採用はマーケティングでありセールス

おはようございます!

人の力を活かし切る感動マーケティングで
働き甲斐”と“業績”を同時に高め
あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

昨日、ある会社の採用についての
相談を受けていました。

若い労働力人口が減っていく中、
人財を採用し続けられる会社と、
本当に採用に苦労する会社と

ここでも二極化が進んでいく
ことは間違いないでしょう。

これはそのまま、中長期的な
企業の成長・継続に関係しますね。

その企業様の話を聞いてみて

さて、昨日訪問した企業様の話。

訪問すると、3名採用したいと
言われます。30名弱の会社で、
1割も採用したいということで、
会社の経営は順調そうです。

どんな人が欲しいですか?
と聞くと、
・素直な人
・コミュニケーション力ある人
 (しっかり聞いて、対応できる人)

など色々教えていただきました。

続いて、
では就職希望者側からみて
御社に入りたい理由は何ですか?

と聞きました。

最初は「ん?」という感じでしたが、
呼び水を入れながらヒアリング
すると色々な要素が出てきました。

選ぶ→選ばれる 視点

このやりとりの中で、
やっぱり採用側は、自分が選ぶ
という見方の方が支配的なんだな。

と思いました。

今は、企業が就職希望者を選ぶ
時代というより、就職希望者が
企業を選ぶ時代といえます。

「選ばれる企業になる」
「選ばれる為のコミュニケーション
をする責任は企業にある」

と企業側は決意する必要があります。

その企業様には、
採用の4段階をお伝えしました。

〇ステージ1
来てくれた人はとにかく採用

〇ステージ2
来た人に大きな問題なければ採用

〇ステージ3
自社に合う人を選んで採用

〇ステージ4
なんとしても一緒に働きたい人を
厳選して採用。

最低ステージ3にはなりたいですよね。
その為には、倍率作れる会社になること、
倍率作れるコミュニケーションを
していく必要ありますね♪

一緒に考えましょう。

と伝え、いくつか気づいた点を
アドバイスしました。

採用はマーケティングとセールス

採用活動は、就職希望者から
選ばれる時代になりました。

就職希望者をお客様とすると、
就職希望者に、あなたの
会社という商品を買ってもらう
ということになります。

終身雇用が薄れたとは言え、
これはマイホームを買うことと
同じかそれ以上の大きな決断です。

それを踏まえて、わが社を選ぶ
と、どんないいことがあるか?
認知・興味・行動(応募等)
してもらう必要があります。

これはまさにマーケティング。

そして、会社説明会などに来て
頂いた方に、プレゼンして当社を
選んでもらう必要があります。

我が社も選ぶ権利は当然ありますが、
相手が選ばない限り、採用は成立
しません。

相手が選んでくれるという土台
があって、初めて我が社も吟味
できるのです。

採用プロセスはセールスと言える
かもしれません。

実際、採用支援システムは、
営業支援システムをベースにした
ようなものが多いと聞きます。

商品は御社。
お客様は就職希望者。
採用活動は、
マーケティング・セールス活動。

そう考えると採用活動の
見え方変わりますよ。

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