決めつけない

働き甲斐”と“業績”を同時に高まる
新3K(高幸福・高付加価値・高収益)
の幸せ増幅企業づくり、

あなたのビジョン実現を支援する
感動経営コンサルタント 佐々木千博です。

来週になれば、あと1週間でGW。
しかも、今年は10連休の会社も、
結構ありそうです。

ヨーロッパなどの遠方に旅行される
人も多いようですね。

さて、ここ最近、色々なところで、
上司やコンサルタントの立場からの
思い込みって危ないなぁ~

と思う事がありましたので、
今日はそれをシェアします。

ぶっきらぼうなAさんの例

Aさんは、一言でいえば、
ぶっきらぼうです。

そして、出来ない理由を見つけ出す
のが非常にうまい(笑)

話は全然前に進まず、
最初、私は訝しく、面倒な人だなぁ
と思ってしまっていました。

ある時、この人はこの人なりの
自分の仕事への誇りやプライドがある
けれど現実となかなかマッチしない。

それが苛立ちにもなり、
不器用というか可愛げのない
振る舞いになっているのではないか?

と感じるようになりました。

そして、その人の中の誇りやプライド
に対して語るように私の姿勢を
改めました。

すると、心なしかかみ合った話に
変わってきたように思います。

おとなしいBさんの例

Bさんは、本当に静かな方です。
意見をあまり言われません。
声も小さい(笑)

〇〇どうですか?と聞いても、
今一つ反応が薄い。

ということで、この方も、
やる気あるのかな?
と当初疑っていたわけです。

しかし、この人ももしかしたら
おとなしい表現方法が得意なだけで、
夢も成長意欲もあるのでは?

と思うようになりました。

すると、相変わらず控えめでは
ありますが、意見を言ってくれるように。

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両者に言えるのは、
私には当初、ある種の決めつけが
あったということです。

この人はマイナス思考しかしない、
この人は自分の意思・意見がないんだ
といったような決めつけです。

そんな私の思いは、どこか形になって
相手に伝わっていたのではないか?
そう思うわけです。

結局、その人にとって、私や上司が、
自分の味方に見えているのか?
だと思います。

それは、上司や私などが、その方の
ことを思っているか?信じているか?
という態度の問題に帰結します。

誰だって、敵対とまで言わずとも、
従わせようとする人の言うことは
聞きたくないですよね。

あなたの会社にも、
アレ?やる気あるのかな?とか、
反発的だな!という人いるかも
しれません。

そんな時、相手を何とかしようと
四苦八苦するのではなく、
一度、自分の接する姿勢・態度を
チェックした方が早いかもしれませんね。