SKMかるた「む」:難しい…

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

2020年になったと思ったら、
もう1月も20日を超えました。

ぼんやりしていると、本当に
あっという間に今年も終わって
しまいますね。

日々、丁寧に全力で頑張りましょう。

本編後にご案内している1月24日の
公開セミナーも近づいてきました。

従業員の皆様に輝いて頂き、
我が社を上昇気流に乗せる
1月最後のチャンスかもしれません。
是非ご参加くださいね。

さて、今日はSKMカルタ「む」
を岩手からお届けします。

このSKMカルタは、
全体バックナンバー以外に
専用でこちらから見て頂けます。


【む】難しいと思うから難しくなる

現代は、未曽有の大変革期、

今日を昨日の延長線上で、
明日を今日の延長線上で、
ただ何となく取組んでいる
会社・ビジネスパーソンに未来はありません。

昨日より今日。
今日より明日。
明日より明後日。

日々、
新しい壁が立ちふさがったり、
自ら新しい壁に立ち向かう中で、
従業員の方が、尻込みするケース
もあるかもしれません。

その時に、経営者として、
リーダーとして、
どのように関わるのか?
というのが課題になります。

経営者・リーダーが
自ら壁への立ち向かい方の
見本を示すのが基本です。

その上で、私が意識しているのは、
相手に「難しい」と如何に思わせないか?
ということです。

人は、相当の部分を心に
支配されています。

例を挙げます。

あなたの部屋に
幅10cm、長さ10mの頑丈な鉄の
板が置いてあるとします。

これをあなたは渡れますか?
きっと簡単だと思います。

では、これが、仮に50mのビルと
ビルを繋ぐ橋としてあった場合は、
この10m渡れるでしょうか?

私は難しいと思ってしまうし、
よっぽどの事情がなければ、渡れない。
なぜなら、落ちたら死ぬからです。

しかし人間の能力としては、
本当は簡単なことです。

極端な例で示しましたが、
このように、気持ち次第で人の
行動は変わってしまいます。

「難しい」と思わせない。
それは「失敗」をイメージさせない
ということと同義かもしれません。

少なくとも、経営者・リーダー自らが、
「難しい」「大変だ!」
連呼してはいけません。

(追伸)先ほどの例、
50mのビルに架かった足場でも、
私でも渡れる場合があります。

それは、向こうのビルに渡らねば
我が子が確実に落ちて死んでしまう
というようなケースです。

強い動機、本物の動機があれば、
人は一見困難に思えることも
出来てしまいます。

この困難に打ち克つ動機を示し、
与えることが最も重要であることは、
言うまでもありません。

イベント情報

1月24日
「人が輝く経営」公開セミナーIN大阪

3部構成ですが、いずれかのみの
参加も可能です。

【第1部】社内が活性化する
「人狼&人労(じんろう)ゲーム」
ファシリテーター講座

【第2部】公開事例勉強会
・人が輝く経営の基盤を創る
「5S・環境整備」「ありがとうカード」
などが活性化している企業の取り組み紹介
・「人が輝く経営」の事例紹介
・人が輝く経営実践会のご紹介

【第3部】懇親会
人本主義経営を実践する経営者と
交流できます。