「なりきりメソッド」で成長

おはようございます♪

人とチームの生産性革新を通して
「働き甲斐」と「業績」を同時に高める

感動経営コンサルタント 佐々木千博です。   

多くの会社が期末となる3月も半分を
過ぎました。

来期の事業方針や、
来期の自分の成長目標などに
思いを馳せている方も多いのではないでしょうか?

新しい会社づくり、
新しい事業展開を実現していくためには、
今までと違う新しい自分が必要です。

この「新しい自分」になっていくために、
いくつかのアプローチがあります。

元マッキンゼー日本支社長の大前研一さん
によると、次の3つの方法で人は変われるそうです。

~~~~~~ 引用 ~~~~~~

人間が変わる方法は3つしかない。

1番目は時間配分を変える。

2番目は住む場所を変える。

3番目は付き合う人を変える。

この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。

~~~~~~ ここまで ~~~~~~

これは結構有名な話で、
なるほど、確かに。

次こそは!と決意するだけでは
確かに何も変わりません。

ただ、

時間配分を変える(Aに使っていた
時間をやめて、Bに使うなど)

環境・住む場所を変える

付き合う人を変える

ということ自体がハードルになったりします。
(もととも人は変わるのが嫌いだから)

私も比較的、変化に抵抗がないタイプ
とは思いつつも、変えなきゃ!と思いつつ
なかなか変えることができないこと
が結構あります。

そこで、熱意に頼らなくてもいい方法
として私が活用しているのが、
自称「なりきりメソッド」です。

なりきりメソッド(心のコスプレ?)

1)なりたい自分をイメージします。

2)その人物像を一番簡単にイメージ
できる役柄名を付け手帳に書きます。
創造力を補完する写真やイラストなど
もあってもいいです。

3)朝、昼、夕、または苦手意識が
出てきた時に、その手帳を見て、
その役柄になりきります。
(心のコスプレ?)

4)その役柄は、今までの自分にない
キャラの役柄なので、今までの自分と違う
時間の使い方をしたり、
日頃いかない環境に身を置いたり、
いつもと違う人との接点が持ったりが楽になります。

私の場合(実例の中の一つを紹介)

私の場合で具体例(というか実話)を
一つ紹介します。

当社は今年もっともっと
マーケティングや動画活用、
コンテンツ開発について習熟・
レベルアップしたいと思っています。

このレベルアップには、日々の調査や
情報収集と、数多くのトライ&エラーが
必要不可欠です。

しかし私は、元々がコツコツ頑張るタイプで
ないし、失敗するのも、目立つことを
するのも好きではない。

そこで、今年、自分にこんな役柄を
一つ与えました。

役柄としては、
「私は、市場を実験室にする研究者である」

そこに、「鋼の錬金術師」というマンガの
主人公エドワードのイラストをつけています。

もともと、私は理系の大学院で、一応
研究していた身でもあったからか、

「研究者」「実験室」という言葉のイメージから
スタートすると、「失敗」「トライ&エラー」
ということにネガティブなイメージを
持ちにくいのです。実験室や研究者には、
その場でのエラーや失敗は日常なので。

そして、鋼の錬金術師のエドワード。
自分の欠けた体と、鎧になってしまった
弟の体を取り戻す為の方法を探す冒険
の旅に出ます。

私のイメージは、「成長のよろこび、
ありがとうの幸せ」あふれる会社を増やす
冒険の旅に出る。

人とチームの生産性革新という、
従業員の想い・頑張りが報われる会社
を錬成する錬金術を手掛かりに。

何言ってるの?妄想がひどい・・・
と思われたかもしれませんが、

これは私がしっくり来れば、それでいいのです。
人がどう感じようが、何もピンと来なくても
全く問題ありません。

逆に、他の人にしっくりきても、
自分がイメージを投影できなければ、
シンクロできなければ0点です。

イメージを重ね、なりきることで、
今までと違う行動ができる。
今までと違う行動へのハードルが下がる。

と実感しています。

もし、現状維持(=衰退)で満足せず、
さらに進化したいなら、変わりたいなら、

心のコスプレ、なりきりプレーで、
行動を変えるハードルを下げる
という方法もありかもしれません。

興味あれば、自分にぴったりの役柄
やキャラクターを探してみてください。

4月のオンラインLiveセミナー

4月20日19時~ ZOOMにて

春の3ヶ月連続新人育成セミナー第2弾

人生の転機に立ち会うのが生き甲斐の
育成マニアが伝える
部下育成、前編「伝え方と教え方」

・求める人物像は?
・コミュニケーション3つの型
・タイプ別の伝え方
・教える5点セット
・教えずに教える
  ・2つの質問の形式
  ・考えさせる2つの質問
  ・脱線からもどす2つの質問
  ・概念力を高める2つの質問
  ・理解力を一気に高めるピラミッド

※申込URLは後日発表
※Liveセミナーなので、後日動画等を提供する
 サービスはしません。お見逃しなく。

PS.毎月ずっと無料で受ける方法があるとしたら…?
圧倒的コストパフォーマンス!
https://kando.or.jp/