5つの社長の仕事

おはようございます。

社長・右腕・リーダー の一体チーム
づくりで、働きがいと業績が両立する
人が輝くNo1企業づくりを支援します。

感動経営コンサルタント
佐々木千博です。

人は皆、人生経営の経営者。
全員、黒字経営になってほしい。

会社経営は、旗印に集う人生経営者
を輝かせ黒字にする幸せ増幅業。

このメルマガでは、
そんな、人生経営と会社経営を共に
黒字にするヒントをお届けしています。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

先週は、
ヒトピカ(人が輝く経営)フォーラムと、
感動物語コンテスト(通称カンコン)の運営等
で、かなりバタバタしていました。

はじめても、複数カメラ、多元配信で
いろいろと課題も残りましたが、
次回以降の進化に繋げていきます。

しかし、それにしても、
ヒトピカ・フォーラム、カンコン
と、講演者、登壇者の内容は
かなり濃密なものでした。

カンコンでは、従業員目線の発表
がほとんどですが、その中で
改めて社長の仕事ということを
考えさせられました。

改めて、中層企業の社長の仕事とは何か?
を考えてみました。

(1)決断、決めること
 社長の仕事を一つだけ挙げろと
 言われたら、これをおいて他にないですね。

(2)目的と基準を示し体現する
 目的とは理念・哲学・ミッションなど。
 基準とは、行動指針などと、
 それをどのレベルで徹底するか?
 社長の言葉と実践を通しても示されます。

(3)力を発揮できる環境づくり
 従業員の方が、成長する環境、
 その人の個性と長所を活かしきれる
 環境づくり。

(4)新事業開発
 既存の業務の外に、新しい事業を生み出す、
 業態を変えるということは、
 中小企業では社長がやるべきです。

(5)後継者に引き継ぐ
 後継者の決定・承継は、経営者の
 最大の意思決定です。
 なぜなら、中小企業は社長で半分以上
 決まってしまうからです。
 一般的には事業承継に5年は欲しいところです。

なお、人財育成は、入れていません。
なぜなら、部下を育てるのは、
一般に社長の仕事ではないからです。

育てるのは、同僚・先輩・上司の
仕事です。社長がこれを取り上げると、
教えることで育つ機会を奪いますし、
そもそも限界もあります。

特に、感動物語コンテストでは、

(2)目的と基準を示し体現する
(3)力を発揮できる環境づくり

を社長が実践していることが、
発表の中身から透けて見えてくる
発表が多かったように思います。

あなたが社長なら、
この5つの仕事、どれだけ出来ていますか?

社長の忙しいの中身が、現場仕事ばかりの
会社が発展することは難しいです。

あなたが経営者でなくリーダー等ても、
社長の役柄を意識して仕事できれば
自身の部署が発展することは
間違いないでしょう。