後世の人から見た伝記は如何?

昨日は、雪山さんより、「将来出版する
本のタイトルを考える」という
メルマガをお届けしました。

実は、2か月ほど前に、まさに
自分の本のタイトル、前付け、
あとがきを書いてみるというワーク
を私自身がやったところだったので、
本当に偶然ですが、納得感がありました。

人は皆、人生劇場の主役かつ、
監督兼演出家のようなものと言えます。

本の主人公かつ、本の著者とも言えます。

自分が死ぬときに、どんな本を
後世の人に残しますか?という
お題でワークを仲間としたのですが、
一度やってみると面白いと思います。

さて、モチベーションを考える時に、
その時々の状況で上がったり下がったり
するものは、ホンモノのモチベーション
ではないように思っています。

それは、その場の気分・テンション
程度のものではないかと。

そういう時々の状況に左右されない
最強のモチベーションとはどんなもの
だろうか?と考えると、

それは「天命」に生きている人
のモチベーションでしょう。

天命という言葉がしっくり来なければ
「社会性ある使命感」が近いかもしれません。

自分だけの欲求は、簡単に反故に
できますが、こういう思いや信念は
多少のことでは折れません。

そんな社会性ある使命感を、
本で表現するとしたら、
自分が生きている間に自分で
書く本よりも後世の人が書く
「伝記」がしっくりくると思いました。

後世の人が、あなたのことを
「〇〇に捧げし××の人生」
というものを書くとしたら、
どんなタイトルになりそうですか?

大層な業績がMUSTではありません。

今、伝記になるようなネタが
見つからなくても、
これからつくれば大丈夫です。

たまには、自分の人生や仕事を
大きく見つめてみませんか?