積極的にいい色眼鏡をかけよう

今日は、遅くなってしまいました。

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佐々木千博です。

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★色眼鏡ことばの選球眼を持とう

一昨日は、雪山さんからアンコンシャス・バイアス
(無意識の偏見)の話と、社内勉強に使える
メルカリの研修ツールの紹介がありました。

「アンコンシャス・バイアス」あまり
馴染みのない難しい言葉ですが、
簡単にいえば、色眼鏡のことですね。

そして、昨日はその話を受けて、
私は、色眼鏡を前提として、
悪い意味で色眼鏡に振り回されない
ためのポイントをお伝えしました。

今日は、意図的・積極的に、
どうせ、かけるならいい色眼鏡を
選択して生きていきましょう
という話をお伝えします。

人は誰しも色眼鏡をかけています。

自分達が当たり前と思っていることも、
ほとんどのことは色眼鏡と言えば
色眼鏡と言ってよいと思います。

例えば「民主主義がいい」。
これだって色眼鏡です。

イスラム原理主義の人にとっては
違うかもしれませんし、共産主義の方に
とっても違うかもしれません。

200年前には、ほとんどの世界で
優先順位の高い価値観ではなかったと
思われます。今、私たちがそうだからと
いって、それを「正しい」「当たり前」
というのは、まさしく色眼鏡です。

同じようなことは、本当に沢山あります。
「平等」という言葉もそうですね。

一言で平等といっても、何が平等なのか?
「機会の平等?」「結果の平等?」
もっと色々あると思います。

自分の意見をもつことは大切です。
私の場合、長所短所はあれど民主主義は
良いと思っていますし、機会の平等は
担保されるべきと考えています。
一方で、これが私の色眼鏡だったり、意見
にすぎないことも理解しています。

その前提で、私には積極的にかけた方が
幸せになれるのではないかな?
ビジネスにもプラスに働くのではないかな?
と思っている色眼鏡と、

逆に、こういう色眼鏡をかけると、
幸せになりにくいのでは?
ビジネスにもマイナス面が強いのでは?
と思っている色眼鏡があります。

いい色眼鏡をいくつか列挙してみます。

■幸せ色眼鏡

●その人のいいところばかり
 発見しようとする色眼鏡

 (欠点に目をつぶるというより、
  美点を積極的にみる)

 →人間関係が円滑に、
  強みを活かしあう組織に。

●コントロール及ぶことだけに
 関心をもつ色眼鏡
 自分にどうしようもないことを
 視界に入れない色眼鏡

→言い訳体質が減ります。
 無駄に悩むことが減ります。
 行動が早くなります。

●複数の物事の共通点を探し、
 違いをあまり意識しない色眼鏡

→色々な人と仲良くなりやすい、
 業種業態に囚われず良いところを
  自社に取り入れやすくなる。

さて、あなたの思考の色眼鏡はどうでしょうか?

どうせかける色眼鏡、自分も相手も、
社会も幸せにつながるような色眼鏡で
生きたいですね♪