自己肯定感を高めに、過去の宝物探しにいこう♪

おはようございます。

三方未来よし経営のビジョン達成を
経営コンサル・企業研修で支援する

感動経営コンサルタント・中小企業診断士
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★


1|自己肯定感を高めに過去の宝物探しにいこう♪
2|動画チャンネル「○○しない××」
3|感動物語コンテスト(11/19・20)のご案内

 1|自己肯定感を高めに過去の宝物探しにいこう♪


組織が成果を出すにあたって、
そこで働く人の成長が大切です。

そして、仕事を通して成長してほしい!
と、社長やリーダーは一生懸命、部下に関わります。

しかし、「私には、どうせ無理ですから」
というような前向きになれない方が一定割合
居られたりします。

そこまで露骨でなく、「はい、分かりました」
と口では言うけれど本当は自信がない。
できないだろう…と思っている方も居られます。

こういう状態の時、人は中々、行動の圧が
上がらないですし、成長・成果に繋がりにくい
ことが多いように思います。


こういう人は、自己肯定感(自分を自分で
認めてあげる力)が弱っていることが多い
ように思います。

自己肯定感が低いと、自己効力感(やれば
きっと出来る♪と思える力)も低くなり
がちです。

最初から気持ちが「出来ない」方に
触れているから、なかなか頑張れないし、
力も出にくく、成果が出ない。
成果が出ないから、ますます自信を無くす。

そういった悪循環になります。


まず自己肯定感を高めてあげることが大切です。


そのためのアプローチは色々ありますが、
今日は、自分の過去をプラスに読み替えて
自分物語を素敵にする方法を
私を事例にしてお伝えします。

人間だれしも、挫折や苦しかったことが
それなりにあると思います。

それがトラウマになって、自己肯定感が
下がっているというケースもあるかと
思います。


私も、結構要領の悪い人間で、
色々失敗しています。

それをまず書き出してみます。


(1)いいお兄ちゃんであろうと
 両親の顔色を伺い自分の意見が
 言えない小学生時代。軽いいじめられっ子。


(2)親のいいなりだったので、
 辞めたくなかった少年野球を辞め
 塾に通いだすが、結局中学受験失敗


(3)中学でも部活に入りたかったが、
 親の進めるままに塾通い、帰宅部。
 そして、高校受験失敗


(4)高校入学時に親に初の反逆!w
 塾には行かない。二度まで私を落とした
 私立大学も受験しないと宣言。
 (何のこだわりかと、笑えますねw)

 そんな啖呵を切った癖に、大学受験失敗


(5)就活も希望先は落ち、
 最初に内定もらった会社に入る。


(6)入った後も、配属希望すべて外れる。
 もう一度やってきた再配属のチャンスも
 ここだけは嫌というところに、見事配属される。


(7)始めての仕事で、大クレーム。
 お客様と開発部門の板挟み。
 毎朝悪夢で目が覚め、オフィスで段ボール
 まいて寝たり、ストレスで嘔吐したり。
 そこまでやって大赤字。


事実ベースを書くと、そんな感じです。

まあ、まあ、イケてない・・・


こういうことを、
一つ一つ読み替えていくわけです。


(1)の経験があったおかげで、
 人をいじめる側になることはなかった。


(2)のおかげで、今、子供たちに
 ノビノビ元気に育ってくれれば、
 それで十分と思える。


(3)のおかげで、意思決定・意思表示
 できるようになった。


(4)のおかげで、自分で決めれば
 悔いはあまりないと分かった。


(5)のおかげで、
 希望通りの会社でなくても、
 その先で頑張れば問題ナッシングと言える。
 入った先でどう頑張るかが大事と言える。


(6)のおかげで、
 素晴らしい上司や戦友的な同僚と出会え、
 販促・マーケティングにも詳しくなれた。
 希望部署なら妻とも出会っていない。


(7)のおかげで、
 仕事の基本を怖いお客様と先輩から
 骨の髄に叩きこんでもらえた。
 これがなければ、今の自分もいないと思う。



事実は挫折かもしれないけれど、
このような見方も出来るわけです。

また、これらの経験は、
キャリアコンサルタントとして、
研修講師として、経営コンサルタントとして
自分の言葉で語る上で
まちがいなく財産になっています。

ありがたいですね。


このように置き換えると、
挫折続きの人生 → しかるべきときに、
しかるべき経験をさせてもらえた人生

と前向きに捉えられるわけです。


勿論、今だから、メルマガにまで、
こう書けるということはあります。


済んだことだからということはあります。


しかし、人によっては、挫折のまま
記憶が固定してしまっている人も
いるようです。


過去の事実は変えられないが、
過去の意味は変えられます。

過去を呪縛にすることも、
過去を財産にすることも、
その人次第です。


上司であるアナタが
ぜひ、過去の事実の積極的側面を
見つける手助けをしてあげてください。

過去の経験がよい思い出、財産になった時、
自己肯定感はあがります。


自己肯定感があがれば、学習・挑戦の
足取りが軽くなります。

行動すれば成果が出て、その小さな成功が
自己効力感に繋がります。

どんどん、プラスの循環が生まれてきます。



 2|動画チャンネル「○○しない××」



昨晩、新動画をアップしました。

商品・サービスをお客様に伝える時に、
「買ったら、どんないいことがあるか?」
つまり、便益・ベネフィットを伝えることが大切です。

時々、商品のスペックばかり一方的に
伝える人がいますが、それは論外ですね。

しかし、中心的なベネフィットだけでは
十分に差別化できない、
魅力的に伝わらない場合があります。

そんな時には、違う角度のアプローチも
追加してみては如何でしょうか?


▼ ○○しない×× (NEW!) ▼
https://www.youtube.com/watch?v=rcmC0APNhuM



★ピックアップ動画(NEW)

今回は、実践的なフレームワークの
使い方についての動画をご紹介します。

フレームワークに凝り固まるとダメですが、
思考の枠組みとしてもっていると、
非常に強力なことは間違いありません。


■中小企業のSWOT分析はここに集中!
https://youtu.be/DqI1JcEY7MU

■新商品・事業を考える順番は?(アンゾフのマトリクス)
https://youtu.be/uMQwBudSal8


PS.私が日常的に頭の中に展開している
 フレームワークについては、今後も
 増やしていきたいと思います。
 乞う、ご期待。

 3|感動物語コンテスト(11/19・20)のご案内


感動物語コンテスト、通称「カンコン」は、
企業の現場に生れた感動の物語を10分間の
ショートムービーにまとめて発表する
今年14回目を迎える「元気アップイベント」です。

▼感動物語コンテスト▼
https://kancon.org/


「カンコン」は企業の現場で起こった
「感動の物語」を発掘し、従業員の皆さまによる
「手作りドキュメンタリー作品」に仕上げ、
それを広く共有し、感動し、共感する場です。

11月19日(金)ゴールデン枠予選
11月20日(土)グランプリ大会

YouTubeLIVEによる無料オンライン配信
にぜひご参加ください。


こんな職場を作りたい!
こんな会社にしたい!

そんな気づきと感動の時間になること請け合いです。


▼感動物語コンテスト▼
https://kancon.org/

★メルマガ読者の方に先行案内★

関連して、この感動物語コンテストに
出品常連で、横綱企業から学ぶ勉強会が
1月からスタートします。

前回参加者からは、あまりに素晴らしかった
ので、また再受講します!という声も
いただいている勉強会です。

興味ある方は、お問い合わせください。
こっそり個別に先行案内させて頂きます。

問い合わせ先:https://s-kando.com/contact/

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『YouTubeチャンネル』も好評配信中!!

書き言葉だけでは伝えにくいニュアンスや
図解なども盛りだくさん。毎週水曜20時更新。
ぜひチャンネル登録お願いします。

▼商売繁盛チャンネル▼
https://www.youtube.com/channel/UCs9fHDobz8UxWLEU2cxfuxw/videos

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