ハウス

三方未来よし経営(R)のビジョン達成を
社風・人財開発とマーケティングで支援する

(株)佐々木感動マーケティング
佐々木千博です。


★今日のCONTENTS★

【Contents】
 ハウス

【YouTube】 生産性向上、3つの観点

【Book】 毎日更新・今日の読書「心に革命を起こせ」

 【Contents】ハウス




昨日に引き続き、ある大企業での実話。
一週間ほど前に、
万人規模の会社で聞いたお話です。


あるエリアに数百人を束ねる上級管理職が
他エリアから赴任してきました。

赴任直後に、営業店メンバーが一同に
集まり、挨拶をする機会があったそうです。

その方は赴任直後、部屋に入って10秒くらい。
立っていた皆に座ってもらうために
その上級管理職が言った一言が「ハウス」・・・

犬に「ハウス」というのと同じ「ハウス」。。。



その場にいたAさんは、凍り付いたそうです。
本人に悪意は何にせよ、
この人はずっと上から、人を駒のように
扱ってきた人なんだな・・・

とんでもない人が上司の上司の上司に
やってきてしまった・・・汗

と思ったそうです。


他の人たちもきっと同じでしょう。
この人の下で頑張ろう!と思った人は
ほとんどいないと思います。


その会社は確かにどちらかというと、
上意下達、規律統制を重んじる社風の
会社ではありますが、私も聞いた時に、
「えっ、そんなことあるんですか?」
と聞いてしまいました。


仮に、リーダーに悪意がなくとも、
たった一言で、場の空気が形成されます。
その人の考え方が透けて見えます。



よくある政治家の失言ではないですが、
口から一度出てしまった言葉には

権限が大きければ大きいほど、
良きにつけ悪きにつけ影響力が伴います。
責任が伴います。


一言一句、今いうべき言葉なのか?
前の前の人にいうべき言葉なのか?

しっかり吟味したいものです。



 【YouTube】生産性向上、3つの観点



生産性向上は、今やどの会社でも
極めて重要なテーマです。

単に残業削減ばかり叫んでいる
残念な会社もありますが、
そんな会社に未来はないでしょう。

業務内容・業務プロセスの見直しだけでなく、
多角的に生産性向上を考えたいものです。


▼動画▼
https://www.youtube.com/watch?v=8gtHspKUzQ0

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 【Book】毎日更新・今日の読書       「心に革命を起こせ
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人財の理解力・考える力・創造性の開発なしに
企業の未来はありません。朝礼と同じように、
会社で定着させたい習慣が読書・アウトプット習慣です。

尚、「AI分析で分かったトップ5%社員の習慣」によると
28社の調査で、一般社員95%の読書量は年平均2.2冊、
トップ5%社員は20倍の年48.2冊です。
社長は言うに及ばず、リーダーに読書は必須習慣ですね。

*毎日、本の章単位などで、大切と感じた所を抜き出し
 関連した私の想い・考えを記載します。
*「書評」や「まとめ」ではありません。
*引用は太字部分です。
 一言集約「」、以降に考え等を記載します。

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心に革命を起こせ
著者:田辺昇一
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第二章「経営」 15 木は梢から枯れていく、魚は頭から腐っていく

頭の陳腐化は設備の老朽化より始末が悪い。(中略)これからの産業社会は情報と知性の支配する時代である。知識・技術の貪欲な吸収力と、先を見通す先見性、勇気ある決断が、企業にしても個人にしても、成功か不成功か、のわかれ道となる。「クールな頭脳とホットなハート」は成功者の第一の条件である。

「情理を尽くすが大事」

情に溺れても、理のみに走っても駄目。
理については、この本が書かれた昭和とは
アップデートのスピードが全く違う。
知識・技術は、ポイントを押さえた
習得速度が特に大切になってくる。
そのためには、基礎となる知識・理解力・活用力を
日頃から養っておくことが必要。

第二章「経営」 16 教育とは環境づくりである人と企業の関係は、木と土の関係と同じである。木が土壌を豊かにし、土壌が木を実らせる。企業が栄えるためには社風という土壌をよくすることだ。企業で教育というのは、この土壌づくりである。(中略)よい社風とは、社員全体が伸びる意欲をもって活躍する雰囲気のあることだ。(中略)はっきりいえば、組織としては、それ以上のことができない。

「社風が人を育て、その人が社風と会社を育てる」

朱に交われば赤くなる。よい社風のもとで人は育ち、
悪い社風のもとで人は腐る。
長期低迷企業と成長し続ける企業の両者を
同時に見てきて思うのは、社風の違いである。

実際には社風だけで業績はならず、
経営戦略やビジネスモデルも重要であるが、

同一の内容でも社風によって業績にも、
社員の目の色にも差が出る。
尚、社風化の第一歩は、トップの日常の
言動であることは言うまでもない。
 

第二章「経営」 17

包容力、寛容の心がない人は、部下からもしたわれないだろう。(中略)よりよければ最上なのだ。人に対しては70点主義、自分に対しては100点主義をとることこそ、寛容の精神の大前提である。(中略)人を使う立場にあるものは、“失敗は長の責任、成功は部下のせい”というくらいの覚悟と度量がなくてはならない。

 「よりよければ最上」 

「よりよければ最上」という言葉が心に
引っかかる。
ベストでなく、ベターで十分。
ベターを更新しつづければいいのだ。

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