素晴らしい製品・サービスはオタクから

三方未来よし経営®のパートナー
笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催の佐々木千博です。

 素晴らしい製品・サービスはオタクから




大企業で新規事業を新入社員で見事立ち上げた方の
お話の続きです。

彼の考えとして、素晴らしい製品・サービスは
その分野のオタクであることが、
とても重要なのではないか?ということでした。

ご自身も、その分野の製品が大好きで、
でも自分のような使い方をしている人は
ほとんど居なかったし、ぴったりの製品も
無かったそうです。だから自分の欲しい製品
を作ろうと思ったとのことです。


過去の素晴らしい製品を紐解いても、


●Walkman 
 盛田さんが、音楽好きな井深さんの
 ために創ったと言われている。

●Wii
 開発者の方が親戚の家族のために

●ヒートテック
 開発者が友人のために


つまり、実在の一人のために創られている。

ロジックありきだと、頭のいい人が創ったら
だいたい同じものができるのでは?

それを、ただ技術的にも予算的にも
出来る所が創っただけということになるのでは?
という話でした。

●GoPro
「サーフィンしている自分を
かっこよく撮りたい」からスタート。
他の人には興味なくても、
サーファーはそれが欲しかった!
サーファーしか、それに気づけない。


素人目線が大事という意見もあるけれど、
わたしの考えはNo。
オタクであるほど深い洞察やアイデアが出せると思う。


例えば、私に新しいプリクラの開発依頼がきても、
調査などしてもありきたりのものしか
創れないように思う。

プリクラ文化をどうしたい、
どうあるべきかという
思想の方が大事と思っている。


そんなことを言われていました。


確かに、私のよく知る経営者のお一人
リハプライムの小池社長は、
実のお父さん・お母さんのために、
妥協ない理想の介護事業を0から創業され、
そして広く世の中に拡がりつつあります。

世界初の立体刺繍アクセサリーを
つくった創業140年超の笠盛も、
たった一人、Kさんの理想・想いから
スタートしています。


皆で考えて、皆でいいものを創ろう
というのは、無難な商品・サービスは作れても、
革新的なものは難しいのかもしれません。


周りの顔色を伺うのが得意という
日本人の国民性は国民性として、
自分が、欲しいものをつくる、
体験したいサービスを創る。

そんな、いい意味で個人的で、
わがままな意見やチャレンジが
どんどん出てこればいいな♪

もっと「失敗しないため」でなく
「自分が面白いこと」「楽しめること」
「やりたいこと」を全面に出して
いかないと、日本はこのまま
ゆでガエルで沈没していくような
気がしてなりません。


中高生や、いい大人を混ぜて
アイデア発見ワークショップなども
時々していますが、
こういった活動をしていると、
皆、本当は楽しい・突飛なアイデアを
もっていると感じています。


自分の拘りや愉しさを仕事でも
前面に出していきましょう♪


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