中小企業白書・小規模企業白書から
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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中小企業白書・小規模企業白書から
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中小企業診断士の資格更新のための研修を先日受けました。
その時のメモを共有します。
環境認識のヒントにしてもらえればと思います。
中小企業白書や小規模企業白書は
検索すればPDFで全文読めるので、興味ある
内容があればあたってみて下さい。
■現状認識
・感染症流行前の水準に戻りつつある
・コロナ関連融資の返済期限もピークになるため、
収益力改善や事業再生支援が重要
・外食や宿泊でも業態により状況は様々。
外食ではカフェ復調・居酒屋は回復に遅れ/宿泊業では
顧客ターゲット変更で回復する企業も有
・物価高騰の影響の中、価格転嫁以外に、
経費削減や業務効率化の取り組みが見られる
・従業員過不足DIで全ての業種でマイナス傾向続く。
深刻な人手不足や労働時間の制約が課題に
・人手不足への対応法:採用以外に、
業務プロセス見直し・能力開発・IT設備投資が多い。
・人手不足への対応法:
給与引き上げ、職場環境改善、多能工化、柔軟な働き方の実現。
兼業・副業の活用、副業人材活用で成長につなげた企業も存在。
・賃上げ:約5割の企業が実施している
・価格転嫁:大企業と比べ難しい傾向。
・総論1:
・総論2:海外展開は売上高や労働生産性向上に貢献
■成長に向けた価値創出の実現と担い手
・競合が少ない市場の企業は、
・第三者(経営者仲間等)との交流が多いほど
経営者の成長意欲の向上が顕著に見られる
・事業承継は世代交代により企業変革する好機。
経営者年齢の若い会社で事業再構築が進んでいる
・経営戦略と人材戦略の紐付けが出来ている
企業の方が、売上増加率が高い
・人材戦略を策定している企業の方が、
従業員増加率が高い
・M&Aは近年増加傾向、成長や新しい事業分野進出に
有効な手段になっている
・M&A:買い手企業として、相手先従業員から
理解が得られるかの不安が大きい
・M&A:想起にPMI検討を始めた企業ほど、
M&Aで期待以上の成果を実感している
■小規模事業白書
・小規模事業者は、人口密度が低い地域において、
より重要な存在になっている。
・小規模事業者の地域課題解決への取り組みへの
意向は増加、自治体も期待している
・事業の社会的意義を検討・伝達している企業ほど
黒字化や円滑な資金調達を実現
・複数地域への展開企業ほど黒字割合が高い
・商店街に対して、商業機能だけでなく、コミュニティ、
人が集まる場所としての期待が高まっている
■中小企業・小規模事業者の・企業規模によらず重要なこと
・価格転嫁・取引適正化
・デジタル化の取り組みはコロナ禍の中で
大きく前進した。今後も大きく進む見通し。
・経営者の積極的な関与、戦略的取り組み、
求める人財像の明確化が重要。
高度スキルのデジタル人材がいなくとも推進出来ている企業もある
・支援機関:支援機関ごとに対応出来る経営課題に
違いがあるので使い分けが重要
■主な支援施策(一例)
・事業再構築補助金
・ものづくり・商業・サービス補助金
・小規模事業者持続化補助金
・IT導入補助金
・事業承継・引き継ぎ補助金
・新規輸出1万者支援プログラム
■支援先情報
・経済産業省 公募情報
https://www.meti.go.jp/
・中小企業基盤整備機構「支援情報ヘッドライン」
https://j-net21.smrj.go.jp/
・ミラサポplus
https://mirasapo-plus.go.jp/
・関東経済産業局 補助金・委託費
https://www.kanto.meti.go.jp/
・関東経済産業局 SNS/メルマガ配信「新着情報配信サービス」
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