仕事への評価と学習性無力感
こんにちは!
佐々木感動マーケティングの雪山さやです。
毎週日曜日の感動経営通信メルマガは雪山からお送りします。
先日、佐々木さんのメルマガで「学習性無力感」が
テーマになっていました。
こちらを拝読して思うところがあったので
わたしも取り上げてみたいと思います。
▼佐々木さんメルマガ
カマスの話から学ぶ、学習性無力感と限界突破法
https://s-kando.com/archives/
佐々木さんのメルマガには、
「どうせやっても無理」というような
学習性無力感を感じている人がもし周りにいたら
「イキのいいカマス」のような人との
接点を創ってあげてください
とのメッセージがありました。
「学習性無力感」と聞いて
わたしが一番に思い浮かべたのは
周りにいるワーキングマザーです。
本人が「どうせやっても無理」と思うまでの道のりには
これまでやってきたこと、積み上げてきたものがあります。
何度チャレンジしても、無理だと思うにいたるまでには
・短い時間で成果を出しているのに、
長時間働いている社員が評価されている
・同じ働きをしているのに男性社員のほうが給料が高い
・ワーキングマザーは部署の「お荷物」だという雰囲気がある
など、葛藤を感じる場面が数々あるのです。
たった1度のチャレンジで
「どうせ無理」と思うのではなく
こういった様々な場面・経験から学習性無力感が
強まっていくと思われます。
もしこういったワーキングマザーの
メルマガ読者の方がいらっしゃったら
上記のような「環境」が自分の周りにあると
まず認識すること、これが第一歩です。
そして、認識したあとに、では自身はどうするか?
の行動を自分で決めることが大事だと思います。
具体的には、上司に話す、組織が変わるように働きかける
異動する、転職するなどの行動です。
人事や経営者である読者の方は
佐々木さんがおっしゃっていた「イキのいいカマス」を
自身のチームに投入することや
内に閉じず外部のイキのいい方の
話を聞きに行く機会ももちろん重要でしょう。
しかし、本質的なところは
職場内の仕事に対する「評価」が学習性無力感を
作り出しているのだと思います。
ここで話している評価とは
人事評価だけではなく
日々の仕事に対するフィードバックも該当します。
評価なくして、
「チャレンジしてみよう」
「がんばってみよう」と声をかけたりする【だけ】では
形だけの取り組みだと感じます。
「今の時代男女平等は重々承知」
「これまでかなり気を配ってきた」などと
思われている方もいるかもしれません。
あなたの職場に
学習性無力感を感じていそうな社員がいるなら
「もしかすると無意識のうちに
その社員が働きにくくなる行動をしてないか」と
振り返っていただく姿勢がほしいなと切に願います。
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