カマスの話から学ぶ、学習性無力感と限界突破法
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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カマスの話から学ぶ、学習性無力感と限界突破法
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「学習性無力感」という言葉、ご存じですか？
チャレンジしても、ずっと成果がでない。
頑張れど頑張れど何ら効果が期待できないような
ことが続くと、「どうせやっても無駄」という
学習をしてしまい、果てには、それが信念の
ようなものにもなってしまうということです。
周りから「アナタには無理」など言われ続けても
同様のコトになってしまうかも知れません。
これがガラスの天井になってしまうんですね。
カマスのこんな話があります。
水槽にカマスを入れて、
餌になる小魚を入れると、
遠慮無く突進してパクッと食べちゃう♪
けれど、その中にガラスの壁を設置する。
そしてガラスの向こう側に餌の小魚を入れる。
最初はいつも通り食べに突進するけれど、
いつしか無理と思いアタックしなくなる。
そっとガラスの仕切りを取っても、
もう小魚を襲わない。
こんなお話です。
似たような話に、ノミのジャンプの話や、
ロープに繋がれた象の話を聴いたことある人も
いるかもしれません。
勝手に無理って諦めちゃうんですね。
人間でもそういったことあると思います。
私は話すのが苦手だから
人によき影響を与えるリーダーになんてなれない！
私が国語が苦手だからメルマガなんて書けない！
私は勉強が苦手だから、〇〇な資格なんて無理。
私は〇〇だから・・・××は出来ない。
本当は、
「出来ない」のではなく「やっていない」だけ
だったりするので、本当に勿体ないのですが、
場合によっては「学習性無力感」が育まれて
しまった場合もあると思います。
カマスに話を戻すと、
どうすれば、この学習性無力感から
開放して上げられるでしょうか？
実は簡単な方法があるのです。
考えてみてください。
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それは、
イキのいい、何も知らないカマスを
一匹水槽に入れてやるだけでいいのです。
その何も知らないカマスは、
当たり前のように小魚を躊躇無くアタック。
小魚を食べていきます。
それを見た学習性無力感のカマスは、
あっ、食べれるんだ。
と、自分で勝手に設けてしまっていた
「どうせ無理」という呪縛から解放
されるというわけです。
人の場合で考えると、
同じような境遇や条件の中でも、
一人が抜き出ると、他の人もどんどん成果を
出し始めるというものがあります。
１００ｍ走でいえば、長らく１０秒の壁
は破られませんでしたが、一人が破ると
次々と１０秒の壁を越える選手がでました。
大谷翔平選手のようなMLB二刀流も、
同じレベルではないかもしれませんが、
今後はどんどん出てくるかも知れませんね。
私は、中・高・大・就職・配属と全部希望が
叶わなかった５連敗人間ですが、
いつしか、願って行動すれば叶うと普通に
思えるようになりました。
それは、もっと厳しい状況からでも、
とても幸せそうにやっている人を見たり、
大きな成果を出した人を見てきたからだと思います。
もし身の回りで、学習性無力感・どうせ無理病
に掛かっている人が居たら、イキのいいカマスの
ような人との接点を創って上げてください。
自分がそうなっていたら、
違うチャレンジングな環境に飛び込んでみてください。
きっと、自分の悪い妄想・勘違いを
吹き飛ばしてくれる人に出会えますよ。
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