機会と場がチームを成長させる

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笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催の佐々木千博です。



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 機会と場がチームを成長させる
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先日、ご訪問したご支援先企業様で、
プロジェクト会議に参加しました。

プロジェクトとは、お客さまに直接的に影響しない
領域で、働くメンバーが主体的に取り組むことで、
社風・人間関係をよくしたり、改善活動をしたり
する活動です。

こういった活動を、自分の所属部署の業務以外に
取り組むことで、主体的で助け合える社風や、
リーダー育成が進んでいきます。


関与して約1年、回数にして10回未満ですが、
初回とは見違えるようなチームになっていました。
その中のメンバーも、若くしてリーダーに
抜擢される人なども出てきています。

訪問後、社長や室長に以下のようなメールを
送りました。(一部、編集)


~~ ほぼ引用 ~~

今日は2つ、素晴らしい進化成長を見ることが出来ました。


1.朝礼チーム(Tさん、Sさん、Kさん)が、
  自らファシリテーションを申し出て自分達で進めようとしたこと。

 設計・構成力、深掘りと引き出す関わり、可視化力、時間配分、
 などなど、これからのところはたくさんありますが、
 それらは学びと場数で今後成長していくところです。(今後の伸び代)

 何より、自分達で!ということに一歩踏み出して、
 (私のファシリテーター役をいい意味で奪って)
 事前準備してチャレンジしたことが素晴らしい!

 

2.皆が忖度なく、よりよくするための議論を戦わせるチームになってきたこと

 受け身でなく、人と違う意見も堂々と、そしてしっかりと
 (順番に当てられてだけでなく)挙手して意見を伝える
 ことが出来ていたこと。1年前と比べると見違えるようです。
 車座でやったことも、良かったと思います。

 

社長やYさんから見ると、まだまだこれから
ということかもしれませんが、確実に進化成長が見られて
私は嬉しく・頼もしく思いました。

成長は一直線ではなく、3歩進んで2歩下がったりもあるものですが、
冷や水をかけること無く、時に見守り、時に陰に日向にサポート
頂けますと幸いです。


~~ ここまで ~~


この日の議論の中でも、

「この場に自分がいさせてもらえているから
 主体的に考えて発言できるようになった。
 プロジェクトメンバー以外の人も
 プロセスに関われる機会・一緒に考える機会
 を創れればいいのではないか?」

「プロジェクトメンバーに選ばれて
 生まれた責任感がプラスに働いていると思う」

といった話も出ていましたが、


自燃人:自ら心に火をともせる人
可燃人:人に火を付けられたら、燃えられる人
不燃人(難燃人):機会あっても、燃えない人・燃えにくい人。
消燃人:燃えないばかりか、人の足を引っ張る、火を消そうとする人

プロジェクトは、可燃人(燃える素養はある人)に
燃やす機会と場をつくる意味でとても効果的ですね。



実際は、不燃人や消燃人のメンバーを巻き込むことに
悩んだり、していることもたくさんあるようです。
が、それがリーダー力を育てていきますね。

特に悩んでいた若くしてリーダー抜擢されたKさん
には、「絶好の成長機会だ」ということを、
私のしくじり先生的話と一緒にお伝えしました。


もし、御社に主体的リーダーがいない!
と思っているとしたら、それはいないのではなく、
機会と場を創れていないだけかもしれません。

最初から、ほっておいても、自ら学び・自己啓発し、
どんどん挑戦し勝手に成長する人財もいますが
それは、いたら超ラッキーと考えておくべきです。

リーダーは機会と場で自社で育てていくもの
と心得て、取り組んでいきましょう。


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