「なんのため?」は強調し過ぎるくらいで丁度よい

先日、あるミーティングで、新しい営業チャレンジ
の企画を説明する機会がありました。


主旨は、今までの各人の枠組を取っ払って
新しい挑戦をしよう!枠超えチャレンジしよう!
そして成長しよう。
そして、一緒に成功の果実を味わおう。


ということだったのですが・・・


企画の背景を、チームの現状、
数字面の裏付け、成長したときに得られるものと、
成長せず成果だせなかった時に失うもの、
などなど丁寧に説明して、

最後に、チャレンジ企画の
ポイントのことなどを案として少し話したのです。


私的には主旨7割、やり方3割くらいの重みで。


ですが、反応(反発)があったのは、
ほとんどが枝葉末節のやり方3割の所でした。


勿論、やり方も大切なので、軽視するつもり
はないのですが、前段の所に対する意見は
ほぼ皆無で、細かい所に否定的意見が
まあまあ出ました。


『管理されたくない』

 いや、若手社員じゃなるまいし、
 一人前の大人捕まえて管理なんて
 私もしたくないし、しないけど・・・


『仲間がギスギスするんじゃないか?』

 いや、仲間だけど、
 ここはビジネスパートナーの会議でしょ?


『関係の質が大事なのに、行動管理?』

 いや、関係の質が大事だけれど、
 KPIやPDCAも勿論大事ですよ。
 仲良くやりたいけど、本質的には
 仲良しクラブじゃないんだから


『やるからには勝ちたい!
 〇〇が不公平ではないか?』

 その意気、いいね♪
 でも、他のところも注目してほしいなぁ



まあ、そんな具合です。



私の方では、皆の懸念などに
対応した修正案はつくりましたが、

修正案を聴く時間を確保もしたのですが、
ほとんど対案は出てきませんでした。


でも、まあ、そんなもんだ
ということです。
(投げやりではなく現実直視です)


ちなみに、このチームはとっても
思いやりがあって、方向性も一致していて
素晴らしいチームなんです。

一定の経験をもったメンバーも
揃っています。


それでも、人は色眼鏡があるし、
概念的な「なぜ(Why)」よりも、
直接自分に関わってくる「どのように(How)」
が気になるということです。

雰囲気で何となくGoとはしたくなかったので、
あまり情に訴える表現はしませんでしたが、
その伝え方が合わなかった面もあるかもしれません。

当然に通じるだろうと思って、
研修のように、観点付与などは丁寧に
しませんでしたが、それもマズかったのかも
しれません。

私も実体験として、大変勉強になりました。




さて、何が言いたいか?


というと、Why(目的)は、本当に何度も何度も
丁寧に丁寧に、伝え続けましょう!

ということです。


経営者や管理職側にとって、
普通のことでも、立場が違えば見え方が変わるし、
想っている以上に、Whyを伝えるのは
反復連打が大切です。


Whyが肚落ちしないと、
行動の圧も、あがりにくいです。


「なんのため?」は強調し過ぎるくらいで丁度です。