志をたてると、どうなるか?

前号の続きです。


実は私の師匠が20年以上前から、
子供達が志を立てるための授業をやっています。

先日は、その最初の生徒さんの一人(当時小学生)が、
志を立てた通り医師になって、今、精神科医として
参加されていました。

ご本人曰く、あまり勉強できなかったらしく、
高校の先生からは医学部は諦めるよう
言われたそうですが、志があったから
諦めず何度もチャレンジして医師になれた
という話をされていました。

今、単に医療だけでなく、よき地域づくりの
ハブとしてのクリニックを目指し奮闘されている
そうです。



子供達の立志を語る発表会もあるのですが、
その中の一人の小学生がこんなことを
言っていました。

「産婦人科医になって、お金をためて、
 恵まれない南アフリカに、産婦人科病院を
 つくって、自分はそこでボランティア医師になる。

 そこから、幸せに子供を産める支援をする
 ボランティア医師が育っていく。

 そのために、私はやれると思っているし、
 今、勉強を頑張っている」

そんな内容でした。
年の頃は10才くらいでしょうか?


その子の言霊が素敵すぎて、涙腺が弛みました。


この子が特別なのではなく、
どんな子供も、自分らしく、人からありがとうが
もらえるお役立ち山を見つけることが出来ます。


そして、一つ言えるのは、単なる偏差値競争、
ブランド大学に入るための勉強ではないので、
親がアレコレ言わなくても勉強する子が
ずいぶんと増えるようです。


うちの上の子(12才)も、志をもっていますが、
母親の期待するほどには、なかなか勉強できない
とはいえ、志がなかったら、
もっともっと出来ないし、やらなかった
だろうなとは思っています。



さて、子供の話をしましたが、
志は子供のためだけにあるのではありません。

私達はどうでしょうか?


働く一人一人が志をもてば、
それが、会社の理念等と繋がっていれば、
おのずと自己研鑽する会社になります。

指示待ち人間ばかりだ・・・
という言葉と無縁の主体性人間のチームになります。



もし、志について考えてみたい
経営者・リーダーの方が居られましたら、
ぜひご相談ください。



PS.
この内容についての説明会も個別にさせていただきます。
一人で考えると進まないことも、人に話すことで
整理されることもあります。

お気軽にご相談ください。

 

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