過去・現在・未来の想いを語り合おう
前号の続きです。
チームメンバーの
ジョインした時の想い、
今の想い、
未来への想い
などを2時間ほど掛けて、
お互いに語り合い、耳を傾けました。
改めて感じたのは、
毎週ミーティングなどであっているし、
一緒に仕事もするのですが、
知らなかった想いが
色々あるということでした。
モチベーションの置き所も、
・人に喜んでもらいたい
・人に寄り添いたい
・貢献したい
・人のよき転機に関わりたい
・成長したい
・成果を求めて達成感を味わいたい
などが出てきました。
「人に喜んでもらいたい」がゼロ%という人は
いないですが、それが優先順位の1番の人もいれば、
成果結果・達成感にプライオリティが
高い人もいるわけです。
モノゴトの優先順位は、その人を
形作る上でとても重要で、
列挙したら同じでも、優先順位が
異なると全く異なります。
また、
「あの時、とても厳しい状況で」
「あの時、実はやめようと思っていた」
と、その時には知れなかった
仲間のことが知れたりもしました。
このチームで成し遂げたい未来についても、
「この仲間でずっと助け合っていきたい」
というチームの状態に言及する人もいれば、
「〇〇という成果を出したい」
という人もいました。
私はマネージャーの立場として、
仲良いだけのチームは長続きしないと
思っていますし、
成果結果を出すなかで、働くメンバー
の物心両面の幸せを実現するという
考え方ですが、
違う考えの人も当然いるわけです。
それを知れたのが、とても有意義でした。
組織として、何らかの意思決定は
必要ですし、その意思決定は全員の
意向を満たせるわけでもない。
時にはグロースペイン(成長の痛み)も
避けられないし、やめる人がでることも
もちろんあるだろうけれど、
それでもメンバーのことを知って、
心を寄せた上で、意思決定したり、
関わったりすることが大切なのだと思います。
当初の想い、
今現在の想い、
未来への想い、
ぜひ、語りあい、耳を傾けあう機会
を作ってみてください。